プレイステーション用RPG
ご存知、使用上の注意
この日記には当然ながらゲームの解き方も混じってかかれています。 自分がドン詰まっているところより先を読んでしまうと 謎をとく楽しみがなくなりますよ!
戦士は剣を取り胸に一つの石を抱く...
で始まる「つかみの」ムービー。 長さは"VII"の魔こう炉をカメラ視点が上空から地上の機関車前へ降りていく オープニングとさほど変わらないが、絵や音楽の雰囲気がまるで違う。 映画音楽というか民族音楽風味というか。
2回目の戦闘。戦闘に連れていけるユニット(戦闘に参加できるメンバーのこと)
が手持ちより少ない。
ということは何人か戦闘に参加しないことになって、経験値が稼げない。
あまり強いユニットばかりひいきにしていると、レベルに差が出てしまう。
"VII"の時は放置してきたキャラクターがいつの間にかレベルアップして
いたりもするが、今回は?
精鋭メンバーだけを鍛えるか、全てのキャラクタと全てのジョブを均等に 鍛えるか。
これは"VII"の時も永遠の課題であったが、今回も私は 均等に鍛える方針で行くことにした。 つまりパーティの中で、その時々で最も弱い、鍛え方が足りないユニットを 優先して戦いに出すのである。
不毛な経験値稼ぎ
をしないでギリギリのレベル、 最短距離でエンディングを見るか。
ゲームバランスを崩すほどキャラクターを鍛えて、楽勝でボスに勝利するか。
これは時間のない共働きゲーマーとしては前者を選びたいところである。
「ゲームシステムはシンプルに、ストーリーで魅せるゲーム」
じゃなくて、シミュレーションゲームのように
「キャラクタにパラメータを一杯つけて自由度を高くした」
ようだ。ジョブ(職業)とアビリティ(技?)との組合せで色んな性格の キャラクターを育てられる。
チュートリアルを見ながら寝てしまったので、今日はここまで。
賞味プレイ時間2:19。
↑(ワールドマップ上でブレイブストーリーを見ると時間が出ている)
アクションアビリティも2つつけられるのに1つしかない。 追加と。
敵さんは初登場、弓使いと黒魔道士のオンパレードだ。 マップには家が立ち並んでいて、弓使いは家の上から路上に向かって 射かけてくる。こちらにも弓使いが2人ぐらいいないと苦しいかもしれない。
誘拐されたエルムドア候爵の行方を吐かせるため、
倒した骸騎士団の捕虜を拷問するアルガス。
彼は自分のサダルファス家が、一流の貴族だったのに没落してしまったことを
悔やみ、ひがんでいるようにも見える。
捕虜の口から洩れてきたのは、骸騎士団の団長リーダー・ウィーグラフと
副団長ギュスタヴ・マルゲリフが対立しているという事実だった。
残虐なやり方で問題視されるギュスタヴを除いて、
骸騎士団そのものは強盗のように営利誘拐などするような者達ではない、
と主張する捕虜。
そして、そのギュスタヴがエルムドア候爵を誘拐し、ドーターの北に位置する
ゼクラス砂漠のアジト = "砂ネズミの穴ぐら"に潜伏しているらしい。
味方が第一部隊+第二部隊あわせて
4人しかいないが、圧倒的に相手の方が数が多い。
しかもモンクやナイトが多く、魔法で小細工はしないが腕に覚えのある
連中ばかりだ。
なかなか勝てない。
直後に駆けつけるラムザ達にウィーグラフ、
「我々は卑劣な手は使わないのだ。私を行かせてくれたら候爵殿をお返しするがね」
憤るアルガスを制するディリータ。いずこへかと去るウィーグラフ。
かくしてエルムドア候爵を無事救出した一行は、イグーロス城へ戻ることになった。
(遠いんだまたこれが)
「所詮ギュスタヴもその程度の男だったということだ...」
彼らはエルムドア候爵を骸旅団のギュスタヴを使って誘拐させたのだろうか?
次第に剣士ミルウーダを追いつめていくラムザ達。
「私達は貴族の家畜じゃない!」叫ぶミルウーダ。
「生まれた瞬間からおまえたちはオレたち貴族の家畜なんだっ!!」
とやり返すアルガス。
盗賊の砦は、剣士ミルウーダを倒すことだけが勝利条件である。
とはいっても、白魔道士はナメてかかるとファイア等の黒魔法を
使うし、シーフはモノを盗むのかと思いきや「ハートを奪う」という
反則技で味方を寝がえらせてしまう。
できるだけ強力な黒魔道士を使って、離れたところからミルウーダを
確実に仕止めるとよいだろう。
ベオルブ邸に引き返した彼らを待っていたのは
重傷のダイスダーグ卿であった。彼の暗殺計画は失敗したものの、
巻添えでディリータの妹ティータがさらわれたことを知らされる。
ザルバッグは、ティータを誘拐した骸旅団の行方を探して
総攻撃をかけるつもりでいた。
ラムザは親友であるディリータの側につき、アルガスを追放した。
アルガスがパーティを離れる。
「この手でティータを助けようとしても何もできやしない。 僕は"持たざる者"なんだ...。
おぼえてるか?親父さんに教えてもらった草笛を...」
悔しい! 共働きゲーマーの40分は安くないぞぉ!
さらにマンダリア平原などで修行を重ね、リターンマッチ。
今度のパーティは強いぞ。最初レナリア台地に来たときは、
均等にキャラクターを鍛えるために
レベルの低いキャラクター、レベルの低いジョブで構成していた。
だから追加アビリティとして体当りしかできないアイテム士とか、
見習い戦士が入っていた。
今回はミルウーダを早くしとめるために、こんな感じに育てた。
これを見ていただきたい。
名前 | ジョブ | 追加アビリティ |
---|---|---|
ラムザ | ナイト | 黒魔法 |
ラルフ | 白魔道士 | 黒魔法 |
ハロルド | ナイト | アイテム |
ニーナ | 黒魔道士 | アイテム |
サリー | 黒魔道士 | 白魔法 |
ディリータ | 弓使い | アイテム |
ジョブこそ違うが、黒魔法のオンパレードである。しかも黒魔法には ファイアとかのチンケな魔法でなく、一段強力なファイガ、サンダラ、 ブリザガ、ポイズンてなもんである。 これで最初のアクティブターンのときに黒魔法をミルウーダ(と、時魔道士)に 浴びせて、ミルウーダが近づいて来た時にナイトがとどめをさして 終わりであった。あんなに苦労したのにあっけないもんである。
ここで死ぬわけにはいかない、と戦いの途中で去ってしまうウィーグラフ。
つまり最後まで戦わなくても、ウィーグラフのHPをある程度まで下げれば
勝利できるということですね。
その時。
「構わん、やれ」ザルバッグが命じる。
それに答えたのは騎士アルガスだった。ラムザに追放された後、こんな
ところにいたのか。
彼は弓を引きしぼり、ティータを射た。ティータは、倒れた。
ゴラグロスも射られ、小屋の中に逃げ込んだ。
ザルバッグは、ウィーグラフ達が別のところに現れたと聞いて去る。
その後に待っていたのは、アルガス率いる北天騎士団とラムザ達の同士討ちであった。
「たかが平民の小娘のためにおまえは騎士団の誇りを捨てて
あいつらの要求を飲むというのか!?」
「生まれも違うなら、これからの人生もまったく違う!宿命と言ってもいい!」
「ヤツとヤツの妹はここにいてはいけなかったんだ!花でも売って暮らしていれば
良かったんだよ!」
あくまでもアルガスは貴族としての選民思想に基づいて行動していた。
「俺だって好きで生まれたわけじゃない!」
「ベオルブ家は武門の頭領として果たさねばならない役割があるんだ!」
そして、ディリータは怒りにまかせて先に飛び出し、傷ついていく。
「大丈夫か?」と気遣うラムザに彼は言った。
「アルガスの次はお前の番だ」
そして、次の爆発でディリータとティータは激しい爆発の中に消えた。
僕は今まで当然のように生きてきた。
その"当然"が崩れた時、僕はすべてを捨てて逃げ出した...
今回のパーティは次の通り。
名前 | レベル | ジョブ | 追加アビリティ |
---|---|---|---|
ラムザ | 9 | モンク | 時魔法 |
クィン | 7 | 弓使い | アイテム |
ニーナ | 6 | ナイト | 黒魔法 |
サリー | 6 | 時魔道士 | アイテム |
ディリータ | 5 | 黒魔法 | 白魔法 |
風車小屋でのウィーグラフとの戦い以降、さんざんレベルを上げて ここまでこぎ着けた。それでもSpeedが遅いので、時魔法"ヘイスト"を かけてスピードアップ。弓使いは逃げ足の早いアルガスに手傷を追わせるのに 必要だし、モンクやナイトのように腕っぷしの強い奴はアルガスに とどめをさせるのに必要だ。
戦い方はまずヘイストで全体に素早くさせる。あとは
他の敵に脇目もふらず、アルガスだけをしつこく狙うこと。
ディリータはすぐ死ぬが無視。(ああ友情が...)
おそらく、このレベルのパーティならこれ以上の組合せはない。
さんざんアルガス隊に叩きのめされて、10数回目ほど改良を加えてこうなったからだ。
物語は、王女オヴェリアがディリータにさらわれた直後に戻る。
ラムザはその時、ガフガリオン一味であり傭兵の身だったが、 彼はおさまりがつかなかった。
「僕も行きます!この目で確かめなきゃいけないんだ!」
という一言に動かされるガフガリオン。しぶしぶ、パーティに加わることとなった。
パーティは今までのメンバーに加えて、ダークナイト・ガフガリオン、 ホーリーナイト・アグアリス、そして手下であるラヴィアン、アリシア、ラッド が追加されて12人になった。
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