「すべての敵を倒せ」「○○を倒せ」という戦いと違って、
今回はチョコボを救出せよである。
チョコボは多分バトルフィールドの隅っこに隠れてしまうが、
そこでチョコボの退路をふさいでイジメにかかるゴブリンが必ずいるので、
足の早いユニットか飛び道具で邪魔している奴を倒さなければならない。
チョコボのHPが0になると、なんとGAME OVERである。
その前にチョコボ以外すべての敵を倒すと、無事にチョコボ(名前は"ボコ")を
仲間にすることができる。重要な場面で役に立つのだろうか?
なんとガフガリオンが北天騎士団の要請により寝がえる。
「正統の後継者はオリナス王子だけでいいんだ」
ラーグ公とゴルターナ公の政治闘争はオリナス王子の摂政の座を狙って
のものであるが、王女がいると担ぎ出すやつが現れるからだという。
ディリータも王女オヴェリアも北天騎士団が始末して、
ゴルターナ側に王女が殺されたということにしてしまえば、
王女も始末できるしライバルも失脚させられるというのだ。
しかもこれはラーグ公とラムザの兄ダイスダーグが書いたシナリオではないかと。
ガフガリオンは、この計画を知っていて、ラムザにも話さずに立ち回っていたのだ。
ティータのような犠牲者を出さないため、ラムザはガフガリオンと たもとを分かつことを決める。ついにガフガリオンと北天騎士団は敵に回った。
「頂点に立たない者は利用されるだけなんだ。ならばいっそここで死んだほうが ましだ。」 王族であるオヴェリアといえども同じことだというガフガリオン。 ここでもアルガスと同じように 悪役なのだが言っていることに一理あるような気がする キャラクターが現れた。
ガフガリオン「誰かが死ぬんだ!」
ラムザ「しかし、こんなこと許されるってのか!」
ガフガリオン「"しかし"って言うな!おまえは"現実"から目を背け、
逃げているだけの子供なンだよ!」
北天騎士団のナイト達が一人、二人と倒れていく。 闇の剣で相手のHPを吸収しながら王女オヴェリアをつけ狙うガフガリオンも、 ついに追い詰められ、いずこへかと去っていく。
騎士アグアリスは、ライオネル城のドラクロワ枢機卿に 助けを求めることを提案する。 グレバドス教会の所轄領なので、教会ならなんとかなるだろうというのだ。
今回の戦いはこのムスタディオを守ることだった。 強力な弓使いとナイトに苦労するも、なんとか完了した。
彼をつけ狙っていたのは貿易商でも犯罪組織でもある バート商会の手の者だった。しかしなぜ狙われた? おそらく「聖石」なのだろうが、ムスタディオはがんとしてラムザ達に説明 しようとしない。しかも親父を助けるために、訳を聞かずに ドラクロワ枢機卿のところまで連れて行けという。
王女オヴェリアは彼を連れていくことを許した。
王女になど、生まれてこなければよかった。
つぶやく亡き国王の養女オヴェリアの心を癒したのは、ラムザの草笛だった。
ディリータも吹いていた草笛だった。
オヴェリアと、ラムザの妹アルマはオーボンヌ修道院で知り合った仲。
心が通じるものがあるのだろう。
今回のパーティは次の通り。
名前 | レベル | ジョブ | 追加アビリティ |
---|---|---|---|
ラムザ | 14 | 召喚士 | アイテム |
ハロルド | 10 | 弓使い | 白魔法 |
ラッド | 10 | ナイト | 白魔法 |
アグリアス | 12 | ナイト | 聖剣技 |
ムスタディオ | 12 | 機工士 | アイテム |
崖の両端の召喚士は要注意だが、そればかりに気を取られていると
弓矢が飛んできて倒れることになる。
そこで、召喚士はおびきよせるとしてその他の敵を速攻で倒す作戦に出た。
まずラムザが召喚士なのでタイタンを召喚して
正面の敵全体にHPを減らしておき、他の連中でとどめをさせていく。
左崖下の召喚士は、ムスタディオが完全別行動で倒してくれるし、
右崖下の召喚士は、そのうち自分から崖を登って正面にきてくれるので、
召喚魔法に耐えながら叩く。
ラムザ達は入城を許された。
ライオネル城のドラクロワ枢機卿は、予想に反して温和そうな老人であった。
彼は信用してよいのだろうか?
彼は聖地ミュロンドへ使者をよこし、フューネラル教皇に直奏すること、
そしてバート商会を壊滅するために機工都市ゴーグへ派兵することを
約束してくれた。
機工士ムスタディオにとって驚きだったのは、彼が隠している バート商会に追われている理由をドラクロワがお見通し
だったことだ。 最初にムスタディオが登場したときチラッと言ったが
それは機工都市ゴーグの地下で、
伝説の秘石「ゾディアックストーン」=聖石=クリスタルを見たからであった。
ルカヴィ(悪魔)に12の勇者が戦いを挑んだ。
彼らはなんとかルカヴィを魔界に追い返すことに成功した。
勇者達は黄道12宮の紋章の入ったクリスタルを所持していたため 人々は彼らを黄道12宮の使者...ゾディアックブレイブと呼ぶようになった。
その後も乱世のたびに聖アジョラが勇者をしたがえ、 時を超え現れてイヴァリースを救ったという。
ゴーグの地下には壊れて動かない機械が沢山あり、聖石を近づけると
動き始めるのだという...動力源なのだろうか?
ともあれ、バート商会のルードヴィッヒは聖石を軍事利用しようとしていた。
ラムザ一行の次の目的地は決まった。
聖石を、敵の隙をついて持ち帰ることだ。
ところで、全滅させたはずのグールがひとりでに復活してくるのはなぜだろう。
ここで要注意!
次の機工都市ゴーグに進むまえに、十分にレベルを上げておくこと、
ゴーグの地を踏むと後に戻れないので、
手前のツィゴリス湿原までのセーブを一つは残しておいて、
いつでも戻れるようにしておくこと。
ルードヴィッヒはムスタディオの父ベスロディオをちらつかせ、
聖石の場所を言えと迫る。ついに聖石はバート商会の手に渡ってしまう。
悪役のセオリー通り、ルードヴィッヒはお宝を手にして去り、
ラムザ達は手下に囲まれる。
よりによって、手下には一番会いたくない召喚士、確実に遠距離からHPを
奪われる弓使い、そして"ハートを奪う"で
味方を寝がえらせてくれるシーフがいた。
他のRPGと違って、シーフはモノや金を盗むだけではないのだ。
意地になって編成を変えながら7回ほど戦ってみたが、あえなく敗退。
一番危険で後方にひかえている2名の召喚士をまず攻撃するのだが、
こいつが倒れるまでにまず弓使いで味方はボロボロ。
そこへシーフがやってきて、味方のアイテム士のハートを奪っていく。
アイテム士は倒したばかりの敵召喚士にフェッニックスの尾を投げ、
めでたく敵召喚士復活。そして味方は召喚獣で全滅という具合である。
どうせムスタディオは戦闘開始早々に袋だたきにあって死ぬ運命にあるので、
アイテム士にロマンダ銃を渡して飛び道具つき危険なアイテム士状態
にしておくといいかもしれない。
今回のパーティは次の通り。
名前 | レベル | ジョブ | 追加アビリティ |
---|---|---|---|
ラムザ | 20 | 話術士 | 時魔法 |
ハロルド | 15 | アイテム士 | 盗む |
ニーナ | 15 | 時魔道士 | アイテム |
ラッド | 14 | モンク | 白魔法 |
ラヴィアン | 14 | 黒魔道士 | 陰陽術 |
ムスタディオ | 12 | 機工士 | 戦技 |
ポイントは、ヘイストの時魔法を使える人間が二人いること。
そしてロマンダ銃の使える"危険な"アイテム士がいること。
相手のレベルが13前後だから、レベル的には全体に同等かそれ以上である。
修行でレベルを上げまくって楽勝するのは性に合わない
のだが、このゲームの場合シビアなのでそうも言っていられないようだ。
ラムザは思った。
ドラクロワ枢機卿もルードヴィッヒとグルだということが分かってしまった以上、
危ないのは彼の住むライオネル城に残してきた王女オヴェリアとアグアリスで
あった。
戦乱の世に疲れ救いを求めている人々に対して、
ドラクロワ枢機卿は"ゾディアックブレイブの伝説"を利用しようとしている。
聖石を集め、おのれの意のままに操れる"ゾディアックブレイブ"を
誕生させようとしているのである。
ディリータに遭遇。数多くの謎の言葉を残して、彼は去ってしまう。
「俺達の情報網を甘く見ないでもらいたいな」
「イグーロス城へ戻るんだ」
「王女、聖石に首を突っ込むな」
「真の意味で王女を救えるのはこのオレだけだ」
「どんなに最良の方法をとったとしてもそれが最善とは限らない」
引き渡しの前に、ドラクロワは王女と剣士アグアリスをエサに 聖石と王女誘拐の秘密を知るラムザ達を殺すことを要求する。 彼の要求にガフガリオンが応じ、一方で何度も彼の指示をしくじった ルードヴィッヒはその場で殺されてしまうのであった。
アグアリスを助けるのが今回の勝利条件だが、強力な魔法を唱えるやつも
いたりしてなかなか難しい。 シーフが "ハートを盗む"
か、話術士が "勧誘" して寝がえらせるのが
手っとり早い気がする。
第一部隊と第二部隊に分かれるマップである。 第二部隊にはMove /
Jumpの値が高いユニットを配置すること。
アグアリスは第一部隊の前方で活躍してるので (殺されるとGAME OVERになるからウロウロしないでほしいが
:-)、 離れたところにいる第二部隊を合流させるわけだが、
最短ルートは川と山があって起伏がずいぶんあるので、
足腰の弱いユニットではうまく合流できない。
ガフガリオン「"犠牲"を支払わない限り、人は前へ進まない! 歴史を作ることはできないッ!」
「我々が第一に考えなければならンのは"大義"だ!」ラムザ「僕達の都合でティータを殺したんだ! 僕がティータを殺したんだ...。」
「人を欺き、利用するところにどんな"大義"があるというんだ!」
夕食時間を挟んで45分間の戦いの末、ついにガフガリオンを今一歩まで追いつめた。 「これほどまでに強いとは...」捨てゼリフを吐いて傭兵は消えた。
今回のパーティは次の通り。
名前 | レベル | ジョブ | 追加アビリティ |
---|---|---|---|
ラムザ | 23 | 話術士 | 時魔法 |
クィン | 17 | モンク | ジャンプ |
ニーナ | 17 | 時魔道士 | 召喚魔法 |
ムスタディオ | 17 | 機工士 | アイテム |
アグアリス | 17 | 聖剣技 | チャージ |
今回はムスタディオ大活躍である。
機工士として「腕を狙う」射撃でガフガリオンの「闇の剣」を
封じ、ニーナが召喚魔法一発唱えてMPを使い果たすとエーテルで癒し、
ひ弱なクィンが死んだらフェニックスの尾で復活という具合である。
さて敵さんは剣士ガフガリオン、弓使い、時魔道士、ナイトの組合せである。
ガフガリオンは速攻で集中攻撃し、手傷を追わせてトンズラさせるのも
ひとつの手だし、私のようにドンアク状態にさせるのも手である。
放置して後からやっつけるのは危険なようだ。
どうしても倒せなかったらバリアスの谷(しか修行する場所がない)ので、
ひたすらトレーニングしよう。
ドラクロワ枢機卿とともに、謎の騎士ヴォルマルフ初登場。
彼の最初の一言は衝撃的だった。
「本物の王女はとうの昔に死んでいる。お前はその身代わり
なのだ。おまえはオヴェリアではないのだ。
ルーヴェリア王妃をよく思わぬ元老院のじじいどもがおまえを作り出した。
上の二人の王子を病死に見せかけて暗殺し、おまえを王家に入れた。
病弱なオムドリアに新たな王子ができるとは思えなかったのでな。
自動的に王位はおまえのものだ。
ところがオリナスが誕生した。...いや未だに王子がオムドリアの子であるか
どうかなどわからん。
ラーグ公が実妹を王の母にするために外から"種"を用意したのかもしれん...」
王族にうずまく欲望とその奴隷になるオリナス王子、王女オヴェリア(の偽物)。
イグーロス城のショップに時々行くと新たな発見があるようだ。
まず今回のパーティは次の通り。
名前 | レベル | ジョブ | 追加アビリティ |
---|---|---|---|
ラムザ | 28 | シーフ | アイテム |
ラッド | 21 | 陰陽士 | 白魔法 |
アグアリス | 21 | ナイト | 聖剣技 |
ニーナ | 20 | モンク | 時魔法 |
ムスタディオ | 20 | アイテム | 狙撃 |
さて難点は、パーティが1:4でバラバラなこと。
実はこの門はラムザが開けることができる。門の左側にスイッチらしき
ものがあるので、そこに立つと門は開く。
そうは言ってもスイッチにたどり着くまで時間がかかる。
もっとも歩いて渡ったりテレポしたり、方法は他にもあるようだ。
ガフガリオンは毎ターンごとに「闇の剣」でラムザの体力を奪うので、
それを補うような体力回復のアビリティが必要である。
一方門の前だが、人数も多いし一人一人も手強い。
やはり戦況を有利に持っていくために、ドンアクの効果がある
アビリティは2ユニットぐらいが持っていたほうが良いだろう。 ヘイストも当然必要。
ドンアクがないと、ガフガリオン自身の体力回復も兼ねた「闇の剣」を
上回るダメージを与え続けないといけないので、厳しくなる。
さらに注意すべきは、次の戦いのために アイテムを余分に持っておくことである.....
(頼むから先を急ぐんじゃない...)
ここで不吉な強制セーブ画面。
ラムザは世界を変えようとは思っていなかった。
ただ、単純にオヴェリアを救わなければならないという一心で動いていた。
ドラクロワは軽蔑の笑みを浮かべる。
「聖石を持つものが何を言う... 聖石の力、万物の真理まで変えることができるのです」
聖石を掲げもつと、ドラクロワの体はしばらく光に包まれた。
次に現れたのは、この世のものとも思えない醜悪な腹のでかい怪物の姿だった。
不浄王キュクレイン。全てのステータス値不明。
その腹を手でこじ開けると凶々しい呪文が発せられ、
同時に複数のユニットが死の宣告を受け、ねむってしまう。
奴の弱点は一体なにか。
もう2章の終わりだと思うけど、いい加減先に進みたいよ〜。
「あの方の復活まで...死ぬわけには...いかない....。」
あの方とは、伝説の悪魔?それとも?
弱点はなにかという訳で、死の宣告をお返ししてみたり、
話術士が「ダーラボンのまね」で眠らそうとしてみたり、
陰陽士が「不変不動」で動きを止めようとしてみたり、
いろいろやってみるが全部成功率0%でそもそも効果なし。
小細工やめてローテク勝負というわけで物理攻撃で
ボコボコ叩いていると、意外にあっさり片付いた。
今回のパーティは次の通り。
名前 | レベル | ジョブ | 追加アビリティ |
---|---|---|---|
ラムザ | 29 | 竜騎士 | 白魔法 |
ラッド | 21 | 陰陽士 | 白魔法 |
アグアリス | 21 | ナイト | 聖剣技 |
ニーナ | 20 | ナイト | 時魔法 |
ムスタディオ | 20 | アイテム | 狙撃 |
基本的にタコなぐり用にナイトを揃えてみた。
防御面だが、ラムザがエスナの魔法を使え、まもりの指輪を持っている。
まもりの指輪は何種類かあるが、おあつらえ向きに「睡眠」「死の宣告」を
無効にしてしまうやつ。
ムスタディオは銃の使えるアイテム士として鍛えてあるので、
万能薬が使え、石化の魔法に対処できるというわけ。
彼はゴルターナ公に向き直って、言った。
「今すぐ南天騎士団を率いて上洛すべし」と。
そうしてオヴェリアを早く即位させないと、ゴルターナ公は
オリナス王子を要する王妃に嫌疑をかけられ、追い落とされてしまうというのだ。
でも、黒獅子=南天騎士団=ゴルターナ公の紋章をチラチラさせながら
王女オヴェリアを誘拐していったのは、他ならぬディリータなのだ。
やはり彼の手の平の上で獅子戦争が仕掛けられているのだろうか?
かくしてゴルターナ公は、
彼の提案どおり王都ルザリアに向かい、王女を即位させようとする。
当然ながらラーグ公はオリナス王子を擁し、
それぞれ即位させる王家の血筋を一人ずつ握ったラーグ公とゴルターナ公は、
獅子戦争に突入するのであった。
ここまでのプレイ時間...48:39:02。結構かかっている。 パーティは次の通り。
名前 | レベル | ジョブ | 追加アビリティ | 備考 |
---|---|---|---|---|
ラムザ | 29 | 竜騎士 | 白魔法 | 主人公。話術士のレベルが高くて口がうまい。 |
アイサコス | 10 | クアール | --- | ネコキックを見たいカミさんのために残してある |
ラッド | 21 | 陰陽士 | 白魔法 | HP回復移動をもつ。 |
アグアリス | 21 | ナイト | 聖剣技 | ホーリーナイト特有の聖剣技が魅力。 |
クィン | 20 | 見習い戦士 | 時魔法 | 取得JpUPを学ぶために一時見習い中。 |
ニーナ | 20 | ナイト | 時魔法 | テレポができる素早い奴。 |
アリシア | 20 | モンク | 時魔法 | 連続拳で威力倍増である。 |
ムスタディオ | 20 | アイテム | 狙撃 | 機工士。「腕を狙う」は使える。 |
ラルフ | 19 | シーフ | アイテム | 初代、敵の「ハートを盗む」憎いヤツ。 |
ハロルド | 19 | 陰陽術 | 盗む | 弓使いではチャージ+4まで使えるが、大したやつではない。 |
ラヴィアン | 19 | 見習い戦士 | アイテム | クィンと同様見習い中。 |
プリアモス | 19 | チョコボ | --- | ちょこりんとキャンディを放置しておいたら、 いつの間にかできた恥かきっ子。 |
ちょこりん | 12 | 黒チョコボ | ---- | カミさんの命名なのでうかつに除名できない。 |
キャンディ | 11 | 赤チョコボ | ---- | おなじくカミさんの命名。ちなみに「おにもつ」という 黄チョコボが親だがすでにクビ。 |
テイラー | 10 | 弓使い | アイテム | おなじみ儲け話担当。最近は失敗ばっかり。 |
サリー | 6 | 時魔道士 | アイテム | 魔法使い。テイラーの相棒で儲け話専門。 |
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