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Sep.29ニューヨーク2日目

泊まっているホテルから火事が!
マンハッタン5番街買い物ツアー

泊まっているホテルから火事が!

現地時間で9月29日7:00のこと。宿泊地のマリオット・マーキースにて。
どうも外が騒がしいので、23Fにある部屋のドアを開けてみると煙が立ちこめているではありませんか。館内放送で逃げろとか言っているし、非常階段の扉を開けると人がどやどや降りていくし。.....これは避難訓練ではない、本当の火事!?
このホテルは8Fロビーより上が中空、吹き抜けになっているので、下の方からどんどん煙が上ってきます。火は見えません。

慌ててパスポートとノートパソコンとデジカメを持って非常階段へ急ぎます。23Fから下まで階段で降りるのは大変ですが、仕方がない。皆さん、けっこう貴重品に未練があるようで、色々と荷物をぶら下げています。

8Fロビーフロアまでやって来ました。ロビーにも消防士がちらほらと見えます。どうやらここが火元か?エスカレーターを歩いて降りると、入口に消防車が突っ込んでいるじゃないですか。
マーキースは派手なゴンドラエレベーターが売りですが、それも消防士で占拠されてしまってました。

泊まっているマーキースの上を見上げると、ご覧の通り、看板の上がすすけているのであっけに取られました。向かいのレストランHOWARDJOHNSONのおばちゃんによると、突然窓が吹っ飛んで、ガラスの破片が降ってきたんだそうで、くわばら、くわばら。
この場所は8Fのバーベキューレストランです。看板の足下を見ると、確かに幅1cm以上あるガラスの破片だらけです。

破片に触ったりうろうろしたりしていると、"Excuse me, stay clear."と警官に言われてしまいました。(当たり前だ)破片に残った指紋から疑われても困るんで、早々に煙いホテルに戻りました。

ちなみに夜部屋に戻ってくると、しっかりお客様への詫び状(原寸大32KB)が入っていました。
要するに「ちょっとしたボヤが出ましたが、当ホテルの優秀なスタッフと消火設備が対応いたしました。ちと煙いけど、爆発したレストランを除いて全てのサービスは元通りでございます」
さすがアメリカ! I'm sorry とは言わないばかりか、設備とスタッフに対する自信までにおわせるとは!!

プラネットハリウッド

シュワルツネッガー他ハリウッドのスターが共同出資して作ったレストランです。

	ターミネーター実寸大。ターミネーターがくるくる回っている後ろにスクリーンが見えますが、こいつは定期的に天井からスルスル下りてきて、ハリウッド映画のハイライトシーンを格好よく上映してはスルスル消えて行きます。
	映画「ロッキー」のボクサーパンツですな。
	メインディッシュ。商品名忘れたけど、とにかくチキンやら野菜やらカリフォルニア米やら"ナン"やら、考えつくものがテンコ盛りであります。私の胃袋は大きい方ですが、これは食えなかった。無念。
	アイスティーもこのサイズ。出てくるもの全てがデカい。

カミさんの大本命ファッション5番街見て歩き

私(夫)にゃ細かいことは分かりませんが・・・。

	ティファニーのお店です。遠くからですが、特徴のある四角い入口が写っています。
	ナイキタウン。
	安売り化粧品店 COSMETICS PLUS。マンハッタンをぶらぶらしていて2店舗(5店舗です:カミさん談) ほど見つけました。カミさんによると要チェックなんだそうです。 "TAXCredit"なるシステムを採用していて、前回買い物した時のレシートを持ってくると、消費税分だけ値引きしてくれます。

エンパイヤ・ステート・ビルで夜景

「アメリカ横断ウルトラクイズ」という番組が昔、ありました。
「ニューヨークへ行きたいか!」
という福留アナのキャッチフレーズに、TVの前で「おー」なんて言ってた御仁も多いことでしょう。当時四国にいた私は、いつか東京に行って参加しようと子供心に思ったものです。

5年前、仕事の都合で上京した時には、番組はもう終了していました。

そのウルトラクイズの決勝地ニューヨークに、自分達の力でやって来ました。必ず決勝戦で、ヘリコプターが上空をかすめて飛ぶのが、当時世界で一番高いビル、エンパイヤ・ステート・ビルです。ここと、パンナムビル(現在はメットライフビル)を見るために、ニューヨークに来たと言っても過言ではないでしょう。

	意外に小さい玄関。でかいビルだから入口もさぞでかいと思うでしょう?
	入口はいってすぐのロビー。天井の高さと、受付デスクの背後にそびえる銅のレリーフが目を引きます。
	ビルの見取り図。高層ビルによくある、高さが何メートルで...というやつ。
	入居しているオフィス一覧。全体は撮影しても字が読めなくなるほど巨大なパネルに、会社名がびっしりです。会社名の右側に書いてある数字にご注目。4ケタや5ケタ使わないと区別できないほど一杯ある、ということですね。

地下1Fの切符売場でチケットを買い、エレベーターに乗ります。ここで注意。X線検査が待っています。X線に弱いフィルムや一部のデジカメは、大丈夫だと思いますが気をつけましょう。

86Fの展望台に上ってきました。スーツを着込んだおじさんがエレベータ出口で出迎えて、開口一番大声で、"WATCHYOUR STEP!!"(足下注意)
なにかと思えば、ここは金網しかない吹きさらし状態なんです。(写真の左側に格子が走ってますね)ガラスも何も隔てないで、強風に吹かれながら下を見下ろすからこそ、ここからの景色にはリアリティがあります。

	GE社のビルが夜でも真っ白に光っており目を引きます。
	エンパイヤもそうですが、頭がとがった尖塔型のビルが多いですね。
	クイーンズ周辺。光の筋がつながっています。

展望台はさらに上の102階にもあります。地上から直接行くのでなく、86F展望台から102F行き専用エレベータで乗り換えて上がります。このエレベータがまた怪しい雰囲気。軍事基地内のエレベータのように、内側の戸が格子状になっています。しかも待っている時の階数表示がメーター式ですよ、メーター式。MGMスタジオの落下モノアトラクション、タワーオブテラーを思い出させて、ちょっと恐いものがあります。

102階から86階まで戻ってくると、だいたいの客は、上がってくるのに利用した1階行き直通エレベーターに乗ろうとして長蛇の列となります。
そこで、スーツ姿のオジサン再び登場。張り紙にもあるように、6階だけ非常階段を歩いて降りて、80Fからエレベータに乗ればすいているぞ、というわけです。さらに張り紙には脅し文句があって「健康に問題があるんならやめとけ」「書いてある内容を疑うんならやめとけ」とあります。80Fまでの間、リタイヤして途中の階で抜け出すことはできません。"EXIT80 ONLY" と厳重に各階に書いてあるし、警備員もいてものものしい雰囲気です。

その他ぶらついた所

	写真はトランプタワーの中です。実業家ドナルド・トランプ氏のビルで、内装がとにかく金、金、金。嬉しくてエスカレーターで往復してしまいました。:-)
	タクシーの"Pay Here"ボックス。運転席と後部座席がアクリルの板で間仕切りされているのは日本のタクシーでもよくありますが、運転手に乗車賃を手渡しするのもパス!という人のために、こんな受渡し用の小窓ボックスがついています。
	馬車。セントラルパーク一周観光用にスタンバっています。

本日の怪しい食べ物と飲み物

特になし。
そういえばマクドナルドで「50セント恵んでください」のホームレスが席をくまなく回っていました。なぜかバーガーキングにはホームレスが来ないのに、マクドナルドには来るんですよね。

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