ニンテンドー 3DS のペン、充電台、AC アダプタについて。
伸ばすと長いが、取り出しにくい 3DS タッチペン
ニンテンドー DS シリーズにはタッチペンが付属しています。Nintendo 3DS で取り出し中の図。
ところが上ブタを開いてゲームする気満々の体勢に入ってから、あっペン出すの忘れた!と慌てても後の祭り。
なぜならペンの格納位置は本体の後ろ側にあり、フタを開くと隠れる位置にあるからです。
このペン、しかもケース内に占める体積をコンパクトにするため、しまうときはシュルシュルと縮め、使うときに伸ばすのです。
歴代 DS シリーズの、タッチペン長さを比較してみると次の通り。
機種 | タッチペン | |
---|---|---|
Nintendo 3DS | 格納時 | 70.0mm |
伸ばした状態 | 100.0mm | |
Nintendo DSi LL | ペン (小) | 96.0mm |
ペン (大) | 129.3mm | |
Nintendo DSi | 92.0mm | |
Nintendo DS Lite | 87.5mm |
DSi LL の本体に格納できないタッチペン (大) の長さ、握りやすさは別格として、本体内に格納できるタッチペンとしては、3DS のものは最長です。伸ばしたらね。
やっぱりこの、背面からから爪を引っかけて取り出し、伸ばす動作が、スグに遊びたいプレイヤー心理としてはもどかしくて仕方がありません。
後ろがなぜ開くのかがナゾの充電台
つづいて充電台。
今まで付属 AC アダプタのコネクタを本体に直結するのが普通だった DS シリーズですが、ついに充電用クレイドルが、しかも標準添付されています。本体をセットした状態で、やや手前に傾斜するようになっていて、充電台に載せたままの方が、3D 裸眼立体視がしやすく感じます。
ただ、タッチペンの取り出しはここでもハマるようになっています。
充電台に置く前にペンは取り出しておかないといけません。さもないと、本体背面は充電台に置くと完全に隠れてしまうのです。
ところがこの充電台、背面部分の目隠しブタが開くようになっています。
よくできているじゃん、ペンがここから取り出せる…! と思いきや、ペンを取り出すためには、底面から爪を引っかける必要があり、充電台に置いたままでは指が届きません。ゲームカードスロットも見えますが、指つっこんで取り出すのに苦労するぐらいなら、充電台から外した方が手っ取り早いという…。 🙂
AC アダプタは DSi 以降と同型
AC アダプタの電源コネクタがどこかで見覚えのあるやつだなと思って型番を見ると、WAP-002 でした。Nintendo DSi, DSi LL でおなじみのもの。4.6V, 900mA です。
DS Lite 付属のものは USG-002 で、5.2V 450mA だったので、DSi では供給電圧がやや下がって、電流は倍に増加していることになります。
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