水泳の祭典、ジャパンマスターズ2010 当日編、続きです。男子 100m 自由形と、4x50m メドレーリレーの模様。
飛び込みだけは負けないぜ! – 100m 自由形
いよいよ男子 100m 自由形、スタートの時間がやってきました。向こうの端、第一コースが Nire です。クラウチングスタートの体勢でスタートの合図を待ちます。1コース、一番向こうの端が私。
「用意」で飛び込み台のバーを両手でつかんでから「スタート」までが異様に短いのがマスターズ。1.5秒ぐらいしかない気がします。
今までの競技を観察していたので心の準備はしていたものの、実際やってみると早い早い。ろくすっぽ腕を引ききらないうちにスタートしますが、写真で見ると結構速いじゃないかと。飛び込みは (笑)。
かつてインラインスケートの中でも、アグレッシブと呼ばれるジャンプしたり飛び乗ったり系をやっていた人間をなめてもらっちゃー困ります。自慢はいいから両足そろえるのもっと早くしろ俺。
さすがに同じ年齢層、同等のタイム同士でソートされているとはいえ、百戦錬磨のスイマーズだらけのなか、最後のほうやや失速気味で終了。泳法違反はなく、完泳しました。デカデカと名前とタイムが電光掲示板に表示されます。
公式記録証がもらえます。自分でタイムを書くのは、この手の水泳大会には良くあることです 🙂
が、他にタイムが速い順のレース結果印刷サービスもあります。100m 自由形なら、100m 自由形参加選手のトップから順番に、自分の位置までが印刷されます。枚数は 1枚 100円で、何枚印刷されるかは種目の出場人数と、自分の着順によって決まります。
アルピーズの持ち味の出ていた 4x50m メドレーリレー
午後になって、男子 4x50m メドレーリレーに出場。
以前出場した個人メドレーと、メドレーリレーでは泳順が違います。
- 個人メドレー (IM) … バタフライ – 背泳ぎ – 平泳ぎ – 自由形
- メドレーリレー … 背泳ぎ – 平泳ぎ – バタフライ – 自由形
正確な理由はよく分かりませんが、多分リレーする場合、飛び込みができない背泳ぎを最初に持ってきた、ということなのではないかと思います。
というわけでメドレーリレーの招集が行われ、こちら側に第一 +第三、向こう岸に第二 + 第四泳者、と二手に分かれます。1人の分担が片道 50m で、行ったり来たりする形になるからです。
第一泳者、若林さん。長身を生かした背泳ぎでスタート。というかこの人、平泳ぎも速いです。
第二泳者、伊与田さん。ふだん木訥な方だけに、泳ぎも人柄が出ています。
いよいよメドレーリレー引継ぎ練習の成果を見せるときが来ました!! (大げさ)
第三泳者は私、仁礼。会場が見守る中、また審判員が厳しく目を光らせる中でのスタート待ちは、独特なものがあります。
慎重を期して大きめのストロークで泳いだので、まだ余裕ありました。もうちょっと巻きを入れるには、日頃さらに泳ぎ込んで泳力をつけるしかないようです。
最後に第四泳者、河内さん。自転車で鍛えているだけあって、スタート結構飛んでます。
泳法違反があった場合、全員が泳ぎ終わってから報告されます。私たちアルピーズは…違反ヒント泳法違反ありませんでした! すばらしい!
なお個人 100m 自由形同様、レース結果印刷サービスのカウンターに行ってみましたが、残念ながらメドレーリレーでは、途中のタイムは計測されないようです。
ぶっちゃけ去年のアルピーズチームより、合計年齢が下がったのにタイムは遅かったのですが 🙂 むしろ次回、海外遠征いきますか、と言うことで盛り上がって終わりました。
ああ思い出した。柴田亜依選手とアルピーズメンバーで撮った写真とかもあるのですが、それは内緒 🙂
お疲れ様でした。