2000円程度で、水漏れのしないレインコートって買えるのでしょうか。といってもデジタル一眼レフカメラの話です。EOS Kiss X3 を持って出かけることになったのですが、天気予報では小雨が降るらしく。慌ててヨドバシカメラに、人間様のではなくカメラの雨カッパを買いに行きました。
デジタル一眼の雨用品には何種類かある
ヨドバシカメラ新宿西口店のカメラ館 4階に、雨用品が集中して置かれていました。さすがに品揃えは良いようです。別に何かもらったわけではありませんが 🙂 大別して、雨用品には何種類かあるようです。私が勝手に名前つけているだけで、通称ではありません。
- 獅子舞タイプ … 三脚に立てたカメラと、カメラマンごと獅子舞状態で、一緒にレインコートに入るもの。高い。価格 10,000円以上と、たかがカッパでずいぶんな値段しますが、しっかりはしているようです。
- カメラ用レインカバー … カメラボディとレンズの上からかぶせるタイプ。2,000円程度と廉価だが、カバーがずれてくると望遠レンズがいつの間にか雨ざらしになりそう。
- カメラ用シャワーキャップ … 上記と同じだが、カメラの口がシャワーキャップのように、伸縮するゴムの輪になっている。レンズ先端が雨にさらされそう。1,000代と、もっとも安い。
とまあ、どれでも一長一短のようです。さすがに雨対策にいきなり 1万円は出す気になれないので、獅子舞タイプはボツ。シャワーキャップタイプも、レンズが濡れそうなのでボツ。
「傘の骨」と「レインコート」がセットになっている E-6214
店頭で、サンプルを店員に相談に乗ってもらいながら、あーでもない、こーでもないと取っ替え引っ替えカメラ実機につけてみたあげく、レインカバータイプで「骨組み」のついている、エツミの E-6214 カメラレインウェアーを買うことにしました。
この製品、使わないときは、専用の携行袋 2つに分けて持ち歩くようになっています。MADE IN CHINA と書かれたすぐはがれるシールが嵐を予感させます。
取り出したところ。折りたたまれている透明なものが防滴カバーつまりレインコートそのもので、最終的に上からかぶせます。
このプラスティック製アームが「傘の柄」にあたります。右端をカメラのアクセサリーシューにネジ止めして、がっちりとつけるようになっています。
伸縮バーの先端に半円状のブラケットを取り付けて、
上から防滴カバーをかぶせるとできあがり。
E-6214 レインウェアーのすごいところは、レンズの伸縮にあわせて、アームも伸縮でき、つねに適切な「屋根」の長さが確保できることです。
この状態で、下から手を入れてカメラを操作し、光学ファインダーはカバー越しに覗きます。
装備完了、では出陣です。実際に使用してみて、良い点、悪い点は次回。
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