A&Vフェスタで、休日は激戦区のスピーカー親子工作教室に当選してしまいました。
日曜午後にクジで受かろうという発想が間違っていた…が
いや、びっくりしました。
このスピーカー工作教室、休日は午前と午後枠の 2回で、1回が 1時間半と、体験教室にしてはずいぶん長いセッションです。
日曜の午後に参加したのですが、希望者多数のため抽選だったのです。当選枠は計 10組しかなく、そこに親子ペア枠、推定 30組。さらに一般枠 30組ぐらいが殺到しており、ざっと競争率 5~6倍です。
係のお兄さんがクジを引いていきます。進行の都合上、不在者を瞬殺でスキップしつつ 9枠目まで確定してしまい、こりゃさすがにだめかもわからんね、中華街でメシ食って帰るか、というムードになっていた矢先に 10枠目が見事にヒット。最後尾で周りの FOSTEX の人に質問しやすい環境をゲットしました。
「学研の科学」だと思っていたら日曜大工系だった
スピーカー工作教室という言葉にある種のイメージを抱いてやってきた私は、目の前に置かれた袋の中身に木工用ボンドと木の板が大量に入っているのを見つけ、なにか大きな勘違いをしたことに気がつきました。
開口一番、外でスタンバイしている係の方に真顔で聞いてみました。
Nire: 「これって完成品のスピーカーが用意されていて、箱に組み付けるんですか?」
係: 「はい、そうですね。」
Nire: 「てっきり、1からコイル巻くところから始めて、スピーカーユニットを作るのかと思いました 🙂 」
係: 「いやー、それだと 1日たっても終わらないですね :-)」
相方が、演壇に置いてあるスピーカーユニットが市販品ではなく、DIY で作ったできあがり状態、しかもマトモそうな品であることに気がついて、
相: 「ウチの PC につないで使えるかもね。」
と色めき立っていると、
係: 「いえ PC のスピーカーに使うにはもったいないです」
にこやかながらも瞬時に返されました。
使用するのは FOSTEX 社の FE-83E という市販品の 8cm フルレンジスピーカーで、どうも技術家庭科の授業でインターホンを作るのに使った廉価なスピーカーとは格の違うもののようです。
Ah…どうやら協賛メーカーの方にはいきなり失礼な質問 2連発だったようです。 ゴメンナサイ…
次号、激震
講師の方の聞きやすい説明で、まずは配布された部品の欠品チェックから始まります。
波乱含みながらも、この辺まで余裕のあった Nire さんチーム。他 9組の選ばれし戦士たち親子たちの皆さんが、「イベントに子供つれてやってきた一般的なパパやママ」とはちょっと違うオーラを放っている真の意味に、まだ気がついていないのでした。
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