消費電力など 10種類が計測できるワットチェッカー TAP-TST7 を購入しました。手始めに、消費電力の小さそうな機器からということで、押し入れに眠っている FON ((無線 LAN のアクセスポイント。正しい商品名は La Fonera (ラフォネラ) )) をつないでみます。
測定モードと総CO2量モード
さて、基本的な数値を表示してくれる測定モードですが、まず実効電圧 (Volt)、実効電流 (Amp)、有効電力 (Watt)、電力量 (kWh) など。うちにある電化製品で 5ワットというのは、まだかわいいものです。
今まで消費したトータルのコスト (円)、二酸化炭素消費量 (kg/CO2) などなど。起動して 5分なので、対して上がっていません。
料金モード
さて、つないですぐに効果が実感できるのはここからです。時間は短くても、「もしこのペースで使ったとしたら 1時間あたり電力量は何 kWh か」が一発で表示されます ((1時間あたりの平均電力量を掛け算しているようです)) 。
1時間で 0.12円。まだまだ。
1日ではどうでしょう。3.06円。1週間で 21.45円。
つけっぱなしのプレッシャーがだんだん現実味を帯びてきます。
そして 1ヶ月では 91.94円、1年間のご利用で 1118円に達します。
地球とおサイフにすまないという気持ちでいっぱいです。
大げさでは、と思った人は、必ず懺悔の念にかられますので買ってみてください。一見、電気代がゼロ円に見える AC アダプタものをつないでみると、確かに家中のアダプタを外して回りたくなる衝動に駆られます。 🙂
ちなみに、TAP-TST5 という製品もあり少し安いのですが、料金が計算されなくなるようです。
細かい点にも配慮が
前回紹介した電気料金や CO2 消費量、そして今回の電力量や料金など積算された数字は、すべてコンセントから抜いても覚えているようです。
いつまでもそのままでは困るので、明示的に数値をリセット (初期化) できるようになっています。「初期化」ボタンはうっかり押しても大丈夫なよう、3秒間、長押ししないと実際にはリセットされないようになっています。
数字の桁数がもう 1ケタ細かい単位まで読めた方がよい…という人もいますが、計測精度を上げるとワットチェッカー自体のお値段も高くなりそうですね。
ワットチェッカーは本命の PC 群に接続して試してみているので、そのうちまとめようかと思います。
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