Taiwan: 士林夜市飲食まとめ / 台湾と日本のマクドナルド価格を比較する

ここまでに出てきた、士林夜市で買えるものの値段をまとめてみました。面白かったので、さらにマクドナルドの商品を比較してみました。なおこの記事での台湾元レートは、NT$1 = 2.66円とします。

士林夜市の飲食屋台で買えるもの – 価格まとめ

価格も台湾香腸で 4個 20台湾元が、今まで見た中で最安でした。よく台湾元を計算するとき 3倍すれば日本円、といいますが、今は円高なので、日本人観光客はもっと安く買えることになります。執筆時点で 1NK$ = 2.66円で計算すると、たったの 48.8円です。1個12.2円。

日本で、夜店で買えるジャンクフードの代表格、たこ焼きの場合、こんな記事がありましたが、なんと 8個で 460円、1個換算 62.5円です。

マクドナルドの価格 – 台湾 vs. 日本

屋台の場合は土俵の違う食べ物での比較しかできないため、おもむろにマクドナルドを見つけて入ってみました。ありました価格表。単品とセットメニューの価格が載っているので、同じメニューを東京で買った場合の価格と比較してみました。

• 台湾価格 … マクドナルド士林店頭での価格。台湾元 NT$1 = 2.66円として、日本円に換算
• 日本価格 … 東京都内での価格。マクドナルドデータベースの価格A を参照
• 比率 … 日本価格 / 台湾価格 (円換算)

さて、まず日本の方がすべてのメニューにおいて高いです。ただどれくらい割高なのかはメニューによって差があり、1.3～2.12倍と開きがあります。台湾元 (TWD) は、2008年 1月頃は 3.5円で今は 2.66円ですから、台湾元ベースでの価格が変わらなくても、円換算の価格はどんどん低くなっており、逆に日本でのビッグマックの割高感は目立つ傾向にあります。

面白いのは単品メニューよりセットメニューの方が割高なこと。ポテトかドリンクが、単品メニュー本隊より割高なのでしょうか?

次回は、さらに寄り道して「マクドナルド指数」について考えてみます。