年末年始にふさわしく運勢についての話題。台北市内観光、引き続き保安宮で、台湾流おみくじについてガイドさんに教えてもらいました。
こういう三日月型の木片があります。神様の耳を表しているそうです。
平らな方が裏、丸い方が表。裏同士を合わせて 2枚手に持ちます。
願い事を 1つだけ決めて神様に叶うように祈りつつ、地面に落とします。欲張って何種類もお願いするのは NG だそうです。
「表裏」または「裏表」 … 第一関門クリア。おみくじを引く権利が与えられます。
「表表」または「裏裏」 … 残念でした。おみくじは引けません。おとなしく帰ります。 ((木片の結果の見方には色々あるようです。))
クリアした人は、筮竹 (ぜいちく) を長くしたようなものが置かれているので、3回時計回りにジャラジャラと混ぜて、一本抜きます。番号が書いてありました。私の場合 58番。対応する番号のおみくじをいただきます。
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いわゆる恋愛運、仕事運、金銭運、とジャンルごとの運勢が下に書かれているので、自分がお祈りした内容の運勢を確認します。
あることをお祈りして、木片投げを見事クリアしてくじを引き、ガイドさんに解読をお願いしたところ、「50:50、フツウがいちばんネ」と背中を叩かれました。 🙂
結果がいいと思ったらおみくじは持ち帰ります。
良くない結果が出た場合、日本では木に結びますね。台湾の場合は、かまどのようなものがあり、
なんと燃やして証拠隠滅してから帰ります。
なお台湾の人は、毎日でもこの保安宮に通うぐらい熱心なのだそうで、地元の人がやってきては豪快に火柱を上げておみくじを燃やしていました。
信心深く、派手です。
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