先日から出張と旅行の予定が…と書いていますが、出張の話はおいといて、台湾旅行を控えていたのでした。何のことはない HIS のツアーですが、バスツアーと自由行動日ともに、それぞれの意味で楽しめる旅になりました。
父の祖国を初めて回る旅
そもそも、なぜ台湾なのか。父親の祖国に一度は行こうと思いつつ、仕事しているとなかなかまとまった機会がなかったのでした。
ツアー日程は 3泊4日です。
初日夜 | 移動。台湾桃園国際空港着 |
2日目朝~夕方 | 台北市内バスツアー。保安宮 → 孔子廟 → お茶セミナー → 台湾民主紀念館 (旧中小紀念堂) → 忠烈祠 |
2日目夜 | 小籠包、士林夜市ツアー |
3日目 | 自由行動 |
4日目朝~夕方 | 九份 (九フン) オプショナルツアー。 |
4日目夕方 | 台湾桃園国際空港発。 |
初回ですし、子供の時から聞かされている観光地が含まれている、ごく普通のバスツアーに 1日。それだけだとつまらないので、”職業柄行ってみたいところ” のために自由行動で 1日。のプランです。
夜の台湾桃園国際空港 (RCTP)、第2ターミナルビルに到着しました。桃園は日本人が読むと「とうえん」ですが、英語表記では Taoyuan です。
2000年7月に供用開始されたばかりの新しい方のターミナルらしく、成田空港に引けをとらない、広々としていて新しい施設です。到着したのは夜の 20時にも関わらず、入国手続き待ちの外国人が長蛇の列をなしています。
台湾のハイテク産業を見て回るツアーはある?
HIS の現地係員を見つけて、早速日程の確認。
もともと 4日目はツアーの予定がなくフリーの予定だったのですが、係員が「千と千尋の神隠し」の 1シーンの背景に使われた茶屋のある九份 (九フン) という場所にオプショナルツアーがあり、最後はそのまま空港に落としてくれるというので、乗ることにしました。
問題は 3日目です。どこか行きたいところはないかというので、商売柄、IT 産業やコンピュータ部品の台湾メーカーが集まっている場所はないかと聞いてみました。できたら、いわゆる工場見学のツアーもないのかと。
工場見学というと突飛な話にも聞こえますが、逆に外国人相手の日本国内ツアーでも変り種が流行りすぎているぐらいで、築地魚市場の見学が問題になっているのはニュースでも報じられているとおりです。
台湾に住んで 10年以上経つという HIS の担当者、実はメーカーに知り合いがいまして…と携帯で連絡を取ってくれました。しばらく相談していましたが、存在しないわけではないものの、やはり学校の生徒がまとめて見学に行くような場合しか対応してくれないとのこと。ただ、台湾の主だった部品メーカーの工業団地であれば新竹 (Sinchu) という場所に集中している、ということでした。
とりあえず車が来たのでホテルへ移動。
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