ファミマTカードに引き続き、カード整理計画、第2弾はビュー・スイカカード (VIEW Suica カード) です。
モバイル Suica を始めるために加入したビューカード
ビューカードは JR 東日本が発行するクレジットカードです。
用途はそりゃあもちろん、おサイフケータイを使ったモバイルSuica を、2006年のサービス開始時からいち早く試してみる、スタートダッシュのために決まっています。 👿 モバイルSuica はなかなか使いでがあり、JR はもちろん私鉄もバスもこれ 1枚 (1台) だし、店頭でも使えるところが増えてきましたね。
モバイルSuica は当初、ビューカードしかクレジット決済に使えませんでした。ところが 2006年10月からは、ビューカード以外のクレジットカードも利用できるようになりました…が、今まで他のカードに切り替えなかった理由は、やはりコストです。
ビューカードをやめて増えるコストは年 500円
ビューカード以外のカードをモバイルSuica に登録しようとすると、登録時に「年会費支払同意確認」という画面が表示され、年会費 1,000円がクレジットカードから引き落とされるようになります。モバイルSuica に 1,000円…。金額的にギョッとしますが、ビューカード自身を維持するために年会費 500円がかかっていました。他カードに切り替えるとそれが要らなくなりますので、他カードに切り替えることによる上昇分は 1,000 – 500 = 500円になります。
300円ぐらいにしてほしい気もしますが、利用シーンの多さを考えれば年 500円ならまぁいいか、というレベルではないでしょうか。
EASYモバイルSuica という方法もある
また、クレジットカードの持てない学生や、年会費をどうしても払いたくない場合に EASYモバイルSuica というサービスもあります。違いとしては次の 3点になるでしょう。
- クレジットによるチャージは EASY ではできません。提携銀行からの引き落としでチャージは可能なので、それでも良いなら EASY でも良いでしょう。
- 紛失したときの再発行ができません。
- 定期券、特急券が購入できません。ふだん定期通勤する必要がなく、必要に応じて出かけるのにモバイルSuicaがあれば良い、というのであれば問題ないでしょう。
私の場合は、ノーマルモバイルSuica から EASY への変更に一度退会する必要があるため、面倒なので他のクレジットカードを指定することにしました。
「Suica ポイント」と「ビューサンクスポイント」がある
次に、ビューカードにまつわる 2種類のポイント事情を見てみましょう。
Suica ポイント | ビューサンクスポイント | |
貯め方 | Suica の利用 | ビューカードの利用 |
交換率 | 100~200円で 1ポイント | 1000円で 2ポイント ((一部の商品で 6ポイント)) |
まず Suica ポイントは、「ビュー・スイカ」カードだけでなく、モバイルSuica でも利用が可能です。なのでビューであるメリットは無しと。
ビューサンクスポイントは、500円で 1ポイントでなく 1000円で 2ポイントなのがミソで、もれなく 1,000円単位のチャージ金額しか選べないモバイルSuicaでは問題になりませんが、店頭で 1,000円以下のものを少額決済したときはポイントがつかない、というズルい落とし穴 :confused: があります。
合わせ技として、Suica 付きビューカードでオートチャージすると、1000円で 2ポイントのところ、3倍の 1000円で 6ポイントになります。正確には VIEW プラスというサービスメニューで、切符や定期券、特急券の購入でも同様です。
これはかなり大きい…のですが、モバイルSuica ではオートチャージができないという例外があります。私はこれを知らずに何度かビューカードでオートチャージを設定し、モバイルSuica で自動的にチャージされないじゃないか! と憤慨 😡 していたことがあります。
Suica 「カード」ではなく、モバイルSuica に近未来的な魅力を感じている 1フリークとしては、ライフスタイルに合わないものは 3倍ポイントくれても却下、で良いかと。
まぁ、ビューサンクスポイントでもらえるモノにもよるじゃない、という声もあると思うので、次回はこれについてです。
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