Amazon クレジットからシティ ゴールドへの切り替えを勧められましたが、そういう特典自体が本当に存在するのか確認したかったので調べてみました。
Amazon カード終了祭なるものがあるらしい
少し Web で探してみると、Amazon カード終了祭という記事を発見しました。客によってオファーの内容は差別化されており、私はこのランクに格付けされた模様。
高属性(プラチナ・ゴールド・NWゴールド) 10月3日10:00
白/金/NW金(赤ボタンor電話申込) or 蔵自動更新
特典の内容や、オファーされたカードの種類もプラチナ、ゴールド、ノースウェストゴールド、と合致します。ちなみにプラチナにした場合は、無料というわけにはいかず年会費が通常 52,500円のところ、26,000円というオファーでした。そこまで魅力を感じなかったのでプラチナはボツ。
切り替え特典のオファーを電話で受けたとき、シティがゴールドを勧める相手として選んだ理由は「支払い履歴がきれいだったから」 (延滞などが無いから) と言っていましたが、収入などの条件がシティゴールドカードにはあるわけで、知らないうちに顧客は確かにレベル分けされているようです。
カスタマーサービスに確認してみた
また、確認のためシティのカスタマーサービス 0120-003-081 にかけ直してみました。
カスタマーサービス「確かに Amazon カードの切り替えで特別なご案内を差し上げているようでございますが、私どもサポートの方に詳しい情報が来ておらず、新しいゴールドカードの発行日程などを再確認することはここではできません。本日 (土曜日) はできませんが、平日に再度おかけ直しいただければ、担当部署におつなぎすることは可能でございます」
特別オファー自体の存在は確認できたので、くだんのテレマーケティングが、実は新手のソーシャルハッカーである可能性は少し下がりました 🙂
客としては、カード会社からの電話となると、振り込め詐欺や個人情報を聞き出そうとする悪意ある第三者であることをやはり警戒するでしょう。お互いがお互いを電話で認証する行為はそれだけでリスキーなものになりつつあり、電話でのビジネスも大変だよなと変に感心した出来事でした。
それにしても、何か社内でも連携の取られないまま進んでいる、文字通り Amazon 祭りかなという気がします。
Amazon カード終了の理由は事業戦略の見直しのため、だそうですが、シティカード側から打ち切りにしたのだとすると、強引に急ブレーキをかけるように「やっぱりやめた」と 1年10ヶ月で提携カードを終了して顧客に驚きを与え、しかもプロパーカードへ様々な特典で一生懸命囲い込む、というのは、プロパーカードの方がしがらみなく自社だけで利益が上げられるからだとしても、痛みの伴う「見直し」ですね。
何があったんでしょうか。
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