ニコンカレッジ (スナップ) 浅草撮影実習の後編です。浅草寺を抜けた後、木札屋丸島さんを見学 / 撮影。劇場「浅草木馬館」の前を通って、最後は隅田川沿いのアサヒビールタワーが見える公園に出てきます。
冒頭の写真は木札屋さん「丸島」。手書きの木札を書いてくれるとても雰囲気のあるお店です。
店は外に向かって開放されているのですが、店内の照明は暗めに設定されているので、人物の被写体ブレがあるのでなかなか難しい撮影条件です。この写真はそのままだと真っ暗だったんですが、露出補正を 1.0 ほどかけました。ブログに載せている解像度だとあまり分かりませんが、露出補正をいじるとだいぶ粗くなります。
手前から奥までピントを合わせる練習。
微妙に手前の旗のピントが甘いですが、ちゃんとやれば f/8 でも手前から奥までピントが合いますよって話。先生の作例では、たまたまここにお参りに来た人が写っています。
で、これが浅草木馬館の一コマ。場所自体は先生が選んでおり、正面から役者さんを捉えた写真は他の方も撮っているのですが、あえておばあちゃんからコーラを差し入れされる姿を選んで提出してみました。
先生からは、もう少し右に振って、おばあちゃんの姿を入れたほうが良かったとのご指摘。とっさに撮ったので…と言い訳したいところですが、ごもっともです。あとホワイトバランスが変と言われたので、「晴天日陰」に View NX 2 で修正しています。
もう一つ面白い写真を。東京スカイツリーとアサヒビールタワーが見える、海沿いの公園です。
これも先生のお勧めアングルですが、どこから撮っているか興味のある人はニコンカレッジを受講しましょう 🙂
声をかけて人物スナップを撮るプロのテクニックに驚いたのは前回書いたとおりですが、もう一つ衝撃を受けたことがあります。
それは、生徒の皆さんレンズにお金をかけていること。 講座に来るぐらいですから当然といえば当然ですが、キットレンズはほぼ皆無で、単焦点レンズだったり、ナノクリレンズだったり、それぞれに凝っているのです。
今回の講座で、仁礼以外に D800 を持っている方がもう一人いましたが、その D800 には燦然と光り輝くナノクリスタルコートレンズの「N」ロゴが…。すっかりこの方と意気投合してしまい、さんざん「このレンズいいよー」と勧められてしまいました。
ということで、ニコンカレッジの次回実習に行く前に私にあったレンズさがしの旅に出るハメに。
つづく。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。