京王線の地下化工事が行われていますが、地下に新しく作られた NEW 調布駅の見学会に行ってきました。こんなキレイな駅なら利用してみたい感満載です。

調布駅を含む京王線の一部はいままさに、怒涛の勢いで東京都の地下 25m に潜ろうとしております。あーっと街が超変形してロボットのパーツに…いえそっち方向じゃなくて、「開かずの踏切」問題の解消のため、電車が地上を走っていた区間を、トンネル掘って地下を走らせ、道路と立体交差にしようと。

この調布駅付近連続立体交差事業、2003年からそれはもう延々と続いていました。駅周辺はまだ完成ではないようですが、とにかく地下化される京王線:柴崎駅~西調布駅間、相模原線:調布駅~京王多摩川駅間は線路と駅設備の準備がほぼできたため、見学会が開催されました。事前に抽選で当たった 3000人が対象です。

地下入口。地上版調布駅の南西から地下に入ります。向こう側に調布パルコ見えてます。地上は工事現場もまだ残っている感じ。

地下も工事中だらけか…と思いきや、普通に真新しい地下道が出現していて拍子抜けです。下りて広い空間を進むと、調布駅北口への上り階段が見えます。

南北エリアがパイロンでさえぎられていますが、見学順路は一方通行で「南口 – 改札口 – 地下3階ホーム一周 – 地下2階ホーム一周 – 券売機 – 北口から脱出」と、駅地下を一筆書きするようなルートになっています。

たまにむき出しの鉄骨もあり。

切符売り場まわりの空間は、かなり広くなっています。まだ券売機ありません。改札口を通過して…

各ホーム階ゆきエレベーター / エスカレーター / 階段への分岐エリアへ。

このエレベータがちょっと近未来的。B1F, B2F の字だけじゃなくて、背景が四角くでかでかと光ります。

エスカレーター。頭上の空間が広く取ってあり、鉄道の駅というよりショッピングセンターのエスカレーターのようなカラフルで柔和なデザインです。

ダンジョンもフロアが変わったら場面転換、とかワケの分からないしめくくりで、
地下3階編へつづく。