ニコン D800 28-300 VRレンズキットを予約したところ、キャンセル待ちで棚ボタゲットしてしまいました。恒例、開封の儀。
レンズキットは、キャノン EOS Kiss X3 同様、二重の箱に入っていました。
単純に単品の D800 と、単品の レンズ AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR とが、もう一つ外側の大きな箱に入っているわけです。H162mm x W385mm x D268mm と結構デカいので、手持ちで持って帰るのはちょっと大変。
D800 本体の箱。上の層は分厚いマニュアルやらユーティリティ ViewNX2 の CD メディアやら。
ちなみに、マニュアルの厚みは闘魂の 20mm!! 薄っぺらいマニュアル化の波に力一杯逆らうボリュームであります。
2層目には本体とアクセサリ。バッテリーチャージャー、USB ケーブル、ストラップといったところです。
バッテリーチャージャー MH-25 は、直付型の電源プラグを取り付けることも、電源コードを取り付けて引き回すこともできます。
写真は電源プラグをつけた状態。90度角度をこのように曲げて使うのですが、どっちにしてもプラグがじゃま。
EOS Kiss X3 の付属電源アダプタが AC プラグをバッテリーチャージャー自身の中にたたみ込めてスマートに持ち運べるのに比べると、バッテリーチャージャー本体のサイズもより大きめですし、いま一つスマートさには欠けます。
D800 本体。エルゴノミクスデザインで、仁礼的には非常に持ちやすいです。5D Mark III ではなく D800 を選んだ理由の一つといっても良いでしょう。いい写真はホールド感からです。
一眼レフカメラは、EOS Kiss X3 のようなエントリーモデルでさえボタン / ダイヤルが多いですが、D800 の第一印象は飛行機のコックピット並み。マウント側面にあるボタンのキーアサインもカスタマイズ可能で、ただいま絶賛試行錯誤中です。
デフォルトの状態で、色々とフタが付属しているのも好感が持てる点でしょう。
- 液晶に液晶モニターカバー BM-12
- ファインダーにアイピースシャッター … ライブビューモードで撮影時に、ファインダーから光が逆流して入るのを防ぐため
- 頭のアクセサリシューにアクセサリシューカバー
さりげないところですが、いいものを買った感が満載です 🙂
キットレンズ AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR を取り付けた状態。
本体は MADE IN JAPAN ですが、レンズは MADE IN THAILAND です。この製品だけではないでしょうが、タイの洪水が原因で値上がりしていると言われていますね。
付属のレンズカバーがタムロンのマクロレンズ SP AF 90mm F/2.8 Di Macro 1:1 272E とそっくりな気がするので、はて、タムロンの OEM なのか…? という気もします。価格.com を見ると、そう思っているのは私だけではないようですが、真相はよく分かりません。
ニコンFマウントは、マウント部分が直径約44m なのに対して、先端のレンズ直径が 77mm あり、図体の割に直径のでかいレンズがついていて、これで本当に接合部が持つのかちょっと不安になりますが、撮影会やカメラ店店頭で、他の人の D800 の扱いを見ると、フツーにレンズの方を持ってぶん回しているので、割と頑丈なんでしょう
カメラ本体の性能はおいおい試すとして、モノとしては、AC アダプタやレンズカバーなど、付属品はイマイチだが、本体は期待を裏切らない (というか店頭で試して買ってるんですが) 緻密さでした。
つづく。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。