座学と実技の全課程を終了し、無事に修了証が来ました。

Nire.com や Youtube チャンネルにはじわじわ話題を出していますが、これからはドローンです。人物ポートレートはどうしたんだ。いや両方極めていきます。

超カンタンにいえば、ドローンを操縦する資格と、安全運行管理者の資格の 2本だてで、JUIDA という団体に申請するものです。

現在ドローンを日本の上空で飛ばそうとすると、数多くの法の制限があります。あくまで一例を挙げると、例えば人口集中地域 (DID) 上空で、200g 以上の無人航空機を許可なしで飛行させることはできません。他には 150m 以上の上空や、空港等の周辺 (進入表面) 上空での飛行も禁止されます。

国土地理院の地図を見ると分かりますが、東京都と周辺は、ほぼ隙間なく赤色で塗られていて DID エリア内です。該当エリア内では、国土交通省に申請してフライトの許可をまず得る必要があるのですが、その際に、無人航空機パイロットの飛行経歴、技能、法律を含めた知識があるかどうかを問われますと。それを 1から証明するのは非常に大変。JUIDA のような国交省が認めた団体の資格があると、端的に証明しやすくなります、という話です。

有人飛行機と同じで、人の多く住んでいる近辺でトラブルが起きるリスクは全くのゼロにはならないので、操縦のウデと、適切な知識と機材などで、リスクを下げ安全を確保してから申請してくださいという趣旨ですね。

JUIDA (や類似のドローン向け) の資格を得るための学校は、技能と知識を証明できるという意味では自動車学校に似ています。(逆に、自動車学校と異なり、場所と条件によっては、資格が無くても飛ばせます。)

全国に多数 JUIDA のカリキュラムに対応している学校はあるのですが、今回はデジタルハリウッドのドローン専攻という科目を受けました。

講習の後、実技試験と筆記試験がきちんとあって、定められた点数をクリアして学校を卒業しました。(落第も留年もあり得ます。) それで即日、資格がもらえるわけではなく、免許センターにいって免許申請をしましたという段階です。

学校編や JUIDA 申請についてはまた次回。

つづく。