フォトテクニックデジタル 2020年2月号の読者投稿コンテストに、ポートレート作品が掲載されました。
紙の雑誌も電子書籍版もあるので、買ってる人はぜひ見てやってください。
難攻不落すぎるフォトコンテスト
フォトテクニックデジタルほど難易度の高いフォトコンはありません。私の中では。
きっかけは、初めての個撮にしていきなり掲載されたこの作品。2015年7月のことです。
2015年7月 ポートレート部門: 佳作「Garden」
本当に個撮で、初めて市街地で撮影したら入りました。ビギナーズラックみたいなもんでしょうか。それで味をしめて応募していたら、翌年掲載されたのがこちら。
2016年3月 ポートレート部門: 次点「もーにん」
あれ、俺もしかしたら撮る写真撮る写真通るのでは、とうぬぼれ、ポートレート作品をせっせと応募しているのですが、まあ載らない載らない。
全東京写真連盟では年間賞1位をいただいても、フォトテクニックデジタルにはサッパリ載りません。途中で審査員の先生が完全に入れ替わって、載る作品の傾向は変わりましたが、かすりもしません。
あんまり何年も採用されない冬の時代が続くので、芸風と合わないなら新天地を探しますか、と思っていたら。
出した覚えのある写真が載っていました。
フォトテクニックデジタル 2020年2月号 次点: 「Passion」
Model: 愛羅
うおお愛羅さん強し。前回の “Heat Vibes” 掲載に続いて 2回目の掲載です。
主力機 Sony α7RIII で撮った写真が賞に入らないジンクスをついに破った! 🙂 のが個人的に大きいですね。でもレンズは FE 85mm F1.8 です。実売 6万円弱ですね。
85mm の Sony レンズには GM シリーズという大層なレンズがあってだな、と言おうと思って、同じ号の入賞者を見たら 2人 19万円台の FE 85mm F1.4 GM の人がいました。
見たまえこの価格差を! (錯乱) いやもはや機材じゃないんだ芸術は爆発なんだ。
最終的に選に残ったのはセクシーさの表現されたこの一枚ですが、まず何よりも、現場での撮る方も撮られる方も天下一武道会に出てきてゾーンに入った感じというか、メラメラとした熱波、が写真に表現されたから賞に入ったんだとは思います。
だから今回のタイトルも Passion です 🙂 🙂
もちろん、光の具合とか仕上げも艶っぽい方向性になるようにしています。ただスタジオでカメラ向けても、こうはなりません。
なお、スタジオには個撮撮影会の主催者や他のモデルさんやカメラマンもいて、同じ空間をシェアしていて別の作品を撮っているので、あんまり周りに惑わされすぎずに撮る必要もありますね。
なお、公式サイトで累積ポイントランキングをワクワクしながら確認しましたが、次点の場合はポイントは入らないらしく、私は 1pt のままでした。
何が言いたいかというと、愛羅さんに足むけて寝られません。
前回に引き続き載ったよ! おめでとうございます!
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