カメラ雑誌 CAPA 2019年2月号のフォトコンテスト (ポートレートセッション) に載りました。昨年の9月号に続いて、今年も幸先のいいスタートです。
天使の慈愛とタイトルをつけたこの写真。
少人数撮影会にて、スタジオ内で、各人 3分の制限時間内であれば好きな位置で撮っていいというスタイルで撮影しています (3分回し。あれ 5分だったかな?) 同じモデル、同じ部屋で撮っても作品の構図はバラバラ。
たまたまそのスタジオにあったカーペット (撮影用に用意されたものではない) の模様を見ていたら面白くて、モデルに寝てもらって、私は脚立で上から撮れば宗教画みたいになるだろうと。
照明はタングステン灯を横から一発だけ。講師の河野英喜先生の持ち込み機材を、自ら持っていただいています! それ以外の照明機材も現場には存在していて、何を選ぶかは自由なのですが、青白い LED ライトで撮るとこうなります。
ということで暖かい光にしてもらいました。
CAPA でマッケン先生にコメントしていただいている通り、たしかにミリ単位で顔の向きを振って陰影を調整してもらった方がよかったです。寝っ転がったポージングって、撮る方も演じる方も意外と難しい。モデルの品川セシルさん、手をあーやって足をこうやって! という私の要望に応えてがんばってくれてマジ天使でした。
現場で見せたところ「お〜!!」と評価も上々だったのですが、俺なんであのとき絨毯にこだわったんだっけ、とよく考えたら機動戦士 UC ガンダムに出てくる、フランスのタペストリー「貴婦人と一角獣」を観たのを思い出しました。可能性の獣ってやつですね!
ということで皆さん、アニメを観るといいと思います。(笑)
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