一眼カメラでポートレート撮影にハマった Nikon D4S / D750 ユーザが、他のメーカーに浮気しかかっているというお話。
-スペックだけで D800 を購入
-人物撮影が面白い!
-囲み撮影会のために機材をアップグレード
-個撮だと重すぎる D4S + レンズ
-AF の問題
-D4S + D750 + 動画撮影カメラ?
利用機材:
iPad Pro 10.5
Sony ILCE-7RM3
ZOOM H1
Script
- 00:00:00:00 – 一人のモデルさんを複数のカメラマンで
- 00:00:04:10 – この2台
- 00:00:06:20 – 持ち歩くのって、相当な重量になります。
- 00:00:09:74 – 左手でレフ板をこう!
- 00:00:11:87 – 調節しながら覗いてからの
- 00:00:19:75 – こんにちは、Nirecom です。
- 00:00:22:32 – 今日はですね、ニコンの一眼レフユーザーが
- 00:00:26:22 – 他のメーカーに、カメラにちょっと
- 00:00:30:29 – 浮気しかかってるという話をしてみたいと思います。
- 00:00:35:06 – 今手に持ってるのって、ニコンのカメラなんですけど
- 00:00:40:24 – 私、しばらくニコン、ニコンユーザー
- 00:00:44:21 – ニコン党というと、ずいぶん古い感じなんですけど
- 00:00:47:98 – 最初に買ったのは D800 という
- 00:00:52:21 – 画素数を売りにしているモデルがあるんですけど
- 00:00:56:65 – それをしばらく、使っていました。
- 00:00:59:59 – D800 も一時期、一世を風靡して、
- 00:01:03:43 – ものすごく売れた時期があるんですけど
- 00:01:06:80 – 機能てんこもりで
- 00:01:09:70 – 画素数はピカイチでね、というので
- 00:01:12:97 – 私も、その時に飛びつきましたと。
- 00:01:16:84 – メカオタクなんで
- 00:01:19:01 – いろいろ入っている
- 00:01:21:78 – 機能てんこもりに惹かれて最初買ったので
- 00:01:25:21 – 自分で何を写真に撮っていいのか
- 00:01:28:32 – 実ははっきりしなかった。
- 00:01:30:59 – 最初はニコンの写真講座とか含めて
- 00:01:35:72 – いろんな被写体を撮ってみましょう
- 00:01:39:23 – 講座に通うわけですよね。
- 00:01:41:73 – 最初はニコンですから、
- 00:01:43:83 – 風景写真を撮ってみましょう
- 00:01:47:00 – 川とか出かけて撮ってみましょうとかね。
- 00:01:50:84 – という講座に最初行きましたし
- 00:01:54:44 – あとなんだろう
- 00:01:55:81 – ストリートスナップか。浅草の方に行って
- 00:01:59:91 – 初心者にとって、浅草って撮りやすいんですけれども
- 00:02:03:79 – そこで、例えば人物を撮ってみたり
- 00:02:07:79 – 人に声をかけて「撮らせてください」という
- 00:02:10:73 – 合意を得て、神社仏閣を背景に撮ったり
- 00:02:16:30 – そういう講座にも行きました。
- 00:02:18:33 – で、色々やってみて
- 00:02:20:77 – 風景写真はまあ
- 00:02:24:61 – もうちょっと年食ってから
- 00:02:27:51 – ゆっくり撮ってもまあいいかなと思って。
- 00:02:30:58 – 結局、色々撮ってみて興味があったのは
- 00:02:33:11 – 人物だったんですよね。ある時同僚に
- 00:02:36:72 – ボートレート撮影会が上野の公園であるので
- 00:02:41:02 – 行きませんか? と言われて
- 00:02:42:92 – 誘われて、まあよく分かんないけど
- 00:02:45:09 – ああ、人物撮るのね。というので行ってみましたと。
- 00:02:48:40 – モデルの女性が何人か会場にいるんですけども
- 00:02:54:94 – 一人のモデルさんを複数のカメラマンで
- 00:02:59:47 – 囲んで撮影するから「囲み撮影会」というんですけど
- 00:03:03:91 – あ、人物撮るの、結構好きかもしれない
- 00:03:06:58 – 思い始めましたと。
- 00:03:07:82 – で、やり始めると、そこの撮影会の
- 00:03:12:52 – フォトコンテストなんかもあるので
- 00:03:14:39 – 応募したりしてね。
- 00:03:16:09 – なんとか、賞に入りたいと思い始めますと。
- 00:03:19:53 – やっていくと、だんだんコツをつかんで
- 00:03:21:83 – 賞は撮れはじめるんですけど
- 00:03:23:30 – だんだんデッドヒートしてくると
- 00:03:26:33 – カメラをね、いいカメラとレンズを使えば
- 00:03:30:31 – もっと自分は上に行けるんじゃないか
- 00:03:33:88 – いう風に思っちゃうわけですよね。
- 00:03:36:34 – 錯覚しちゃうわけですよね。
- 00:03:38:05 – で、D800 では飽き足らず
- 00:03:41:75 – D800E というローパスレスモデルを買い
- 00:03:47:99 – その次に買ったのがこの D4S という
- 00:03:53:16 – 一桁機ですね。一番高いレンジのカメラです。
- 00:03:57:07 – 本来は、報道
- 00:03:59:43 – 絶対失敗できないような、報道
- 00:04:03:04 – プロが使うカメラであったり
- 00:04:05:91 – 例えばオリンピックの選手を連射して撮ったり
- 00:04:11:98 – そういうときのための機材で
- 00:04:14:45 – ポートレートカメラマン
- 00:04:16:85 – ハイアマチュアが使うカメラとしては
- 00:04:20:46 – まあ相当「つぎ込んだね!」という
- 00:04:23:89 – 本体 D4S で、レンズは 105mm という
- 00:04:29:43 – 単焦点のレンズなんですけど
- 00:04:31:87 – これをよく愛用しています。
- 00:04:34:27 – その後、買ったのが
- 00:04:37:04 – この D750 という
- 00:04:40:14 – (フタが取れてなかった)
- 00:04:42:48 – D750 という、もう少し
- 00:04:45:91 – ミドルレンジ中の下ぐらいですね
- 00:04:49:95 – 全体のニコンのラインナップで言えばね。
- 00:04:53:22 – ぐらいの、比較的安い価格帯の
- 00:04:57:89 – カメラを買いましたと。
- 00:04:59:59 – これはいわゆる「サブ機」といって
- 00:05:02:63 – 一眼カメラで撮ってる人って
- 00:05:05:43 – だんだんそうなると思うんですけど
- 00:05:07:40 – レンズの交換を、外の公園とかで
- 00:05:12:41 – やっちゃうと、どうしてもセンサーにゴミが入る
- 00:05:16:41 – 恐れがあったりして、あまり良くはないんですよね。
- 00:05:20:35 – いくら、レンズ交換式カメラといってもね。
- 00:05:23:38 – とっさの時に、レンズ交換ガチャガチャしてると
- 00:05:27:76 – ポートレート写真の、モデルさんのいい表情を
- 00:05:32:36 – 撮るチャンスを逃してしまう、というので
- 00:05:34:76 – 2台持ってる人、多いです。
- 00:05:36:63 – 2台体制というんですけども
- 00:05:38:77 – 私もご多分にもれず、
- 00:05:40:90 – サブ機として D750 を買いました。
- 00:05:45:84 – この2台
- 00:05:47:98 – 持ち歩くのって、相当な重量になります。
- 00:05:51:61 – 特にこの D4S
- 00:05:53:88 – 本体が 1100g ちょいで
- 00:05:56:52 – レンズだけでも 980g ぐらいあるんですね。
- 00:06:02:16 – なので、足して 2kg 超えるようなものを
- 00:06:06:36 – 振り回して、ずっと撮ってるわけです。
- 00:06:08:63 – よく、一眼カメラは体力だ、という風に
- 00:06:12:60 – 言われますけど、本当に
- 00:06:14:94 – 筋力とか、これずっと持ち歩くだけの
- 00:06:19:81 – 全体的なスタミナみたいなものが
- 00:06:22:18 – 本当、要求される
- 00:06:24:41 – 意外と、体育会系の趣味なんですよね。
- 00:06:27:48 – だんだん、囲み撮影会で
- 00:06:30:42 – 飽きたらなくなってくると
- 00:06:32:79 – 「個撮」と言って
- 00:06:34:32 – 囲み撮影会で多対一じゃなくて
- 00:06:38:76 – 個撮の場合は 1:1 で撮らせてくれるので
- 00:06:42:86 – 作品づくりができる
- 00:06:45:40 – 撮りたい写真が、短い時間内で
- 00:06:48:14 – 効率的に撮れる。そうすると
- 00:06:50:47 – 一人で全部やんなきゃいけないんですね。
- 00:06:52:87 – 囲み撮影会というのは、スタッフの方が横についていて
- 00:06:59:65 – その人が
- 00:07:01:82 – 例えばこういうレフ板をね、
- 00:07:03:75 – モデルさんに対してこう
- 00:07:06:12 – 向きをうまい具合に調節して
- 00:07:09:59 – いい光になるように、やってくれるんですよね。
- 00:07:13:03 – 個撮の場合は
- 00:07:14:60 – 自分でカメラをまず右手に持って
- 00:07:18:97 – 左手でレフ板をこう!
- 00:07:21:10 – 調節しながら覗いてからの
- 00:07:24:47 – パシャッとやると。
- 00:07:26:81 – いう必要があって
- 00:07:29:04 – 大変なんですね。
- 00:07:31:85 – だんだん、こういうカメラ機材そのものより
- 00:07:35:82 – こういったレフ板であるとか
- 00:07:38:22 – 撮ってる時に使ってるんですけど
- 00:07:40:49 – ライトをね、持ち歩くようになったり
- 00:07:42:66 – ライトをね、持ち歩くようになったり
- 00:07:45:93 – ストロボを複数台使ったりとか
- 00:07:49:93 – 機材ね、カメラ以外の機材の重量が
- 00:07:53:43 – だんだん増えていっちゃうんですね、凝り始めると。
- 00:07:56:94 – いま、どうにか片手で持ってるんですけど
- 00:08:01:18 – たまにね、モデルさんに
- 00:08:02:98 – こうやって撮ってると
- 00:08:04:51 – 「プルプルしてる!」と言われるんですよね。
- 00:08:08:18 – 今でもグラグラしてると思うんですけど
- 00:08:11:89 – 両手で支えていると、ばっちり
- 00:08:17:12 – 静止してると思うんですけど。
- 00:08:19:63 – やっぱり 2kg というのは、結構
- 00:08:23:83 – ツラいよね、というので
- 00:08:25:63 – なんとかね、軽いカメラのセットにしたい。
- 00:08:30:51 – 思っていましたと。
- 00:08:32:04 – あとは AF の問題ですね。
- 00:08:35:88 – カメラの全体の画角のうちで
- 00:08:39:75 – オートフォーカス (自動焦点合わせ) が
- 00:08:44:29 – 効く範囲っていうのは、だいたい限られていて
- 00:08:47:56 – 一眼カメラの高い価格帯のもの
- 00:08:50:46 – ニコンのやつとかでも、割と全体の中で
- 00:08:55:03 – ピントが合う範囲というのは
- 00:08:57:77 – 真ん中のあるエリアに限定されちゃうんですよね。
- 00:09:01:80 – そうすると、写真の中の人物の位置を
- 00:09:06:14 – どこに置くかっていう、構図の
- 00:09:08:64 – 問題を考えた時に
- 00:09:10:55 – で、やっぱり端っこに方に寄せたりとか
- 00:09:13:71 – こっちの方寄せたりとか
- 00:09:15:72 – 色々意図があって、背景との絡みで
- 00:09:18:92 – 位置を調節するわけなんですけども
- 00:09:23:32 – そうすると AF の
- 00:09:25:93 – ピントが合うところを外れちゃうと。
- 00:09:28:63 – そうすると、どうするかっていうと
- 00:09:31:07 – 一回シャッター半押しして
- 00:09:33:94 – まず、正面に向けて、ピントを
- 00:09:37:91 – 合わせて、それから少しカメラを振って
- 00:09:43:68 – 自分の撮りたい構図に
- 00:09:45:45 – 位置を修正し直してから
- 00:09:47:75 – パシャッとシャッターを切る。
- 00:09:51:09 – そうすると、ちょっとタイムラグがあるっていうか
- 00:09:54:89 – 結局、人物写真って
- 00:09:56:59 – その瞬間というか、この表情を
- 00:09:59:96 – カメラに収める。というのが醍醐味なので
- 00:10:05:90 – モデルさんの顔、目にピントを合わせて
- 00:10:10:40 – それから振ってパシャッとやっている間に
- 00:10:13:94 – いいチャンスを逃しちゃうことがあるんですよね。
- 00:10:17:98 – そこが問題ですと。いうので、
- 00:10:20:78 – AF の広さを、もう少し広い機材にしたいなあ
- 00:10:27:82 – というのが一つ。
- 00:10:29:52 – あとは動画ですね。
- 00:10:32:16 – 時々、Youtube の動画を撮るようになってきたんですけど
- 00:10:35:86 – こういう、GoPro HERO6 なんですけどね
- 00:10:39:33 – アクションカムを使って撮る。
- 00:10:41:97 – この機種、けっこうちっちゃくて便利なんですけど
- 00:10:46:11 – 動画を見てる限りは
- 00:10:50:11 – このちっちゃさで、よくこれだけ
- 00:10:53:01 – 綺麗に撮れるよねって感じで
- 00:10:55:82 – 一回、サムネイルを切り出そうと思って
- 00:10:59:92 – 動画の中から、一コマ出してきて
- 00:11:02:99 – フォトショで加工しようとしてみて思ったのは
- 00:11:07:06 – ああ、やっぱりセンサーサイズは
- 00:11:09:93 – そんなに大きくないので
- 00:11:12:87 – 感度特性がそんなに実は良くない。
- 00:11:17:97 – そうすると、ちょっと薄暗いところで
- 00:11:21:31 – 撮ろうとすると、すぐノイズと言うか
- 00:11:25:11 – 拡大してみると、点々…とこう
- 00:11:29:25 – ノイジーに、背景に点が混ざっている
- 00:11:33:45 – 画像を見たことがある人、多いと思うんですけど
- 00:11:36:29 – ああいう感じで結構なノイズが
- 00:11:40:80 – 混じってしまう。
- 00:11:42:46 – センサーサイズが小さいカメラで撮ったときの
- 00:11:45:77 – 限界ではあるんですよね。
- 00:11:47:64 – Youtuber の方が愛用しているカメラで
- 00:11:51:84 – GH5 というパナソニックのカメラがよく
- 00:11:56:68 – 使われているんですけども、もしくは
- 00:11:57:98 – 最近出た GH5S という
- 00:12:01:05 – 感度に優れた、画素数を落として
- 00:12:03:58 – 高感度特性をアップしたモデルがあって
- 00:12:07:46 – それもね、1回は検討しましたよと。
- 00:12:10:26 – けど、私がいつもメインで撮るのって
- 00:12:16:46 – やっぱり静止画でポートレートなんですよね。
- 00:12:19:40 – で、そのためのカメラと GH5 とを同時に
- 00:12:25:44 – 持ち歩くのか、と考えちゃうと
- 00:12:29:14 – ただでさえ、D4S と D750 と 2台セットがあって
- 00:12:34:38 – レンズが 2つ、ボディが 2つ映ってますけど
- 00:12:38:72 – ここに 3台目、GH5 かよ! というのは
- 00:12:42:76 – 自分で一人で持ち歩ける限界を
- 00:12:45:69 – 超えちゃってるんですね。
- 00:12:46:69 – これにさらにストロボがあって
- 00:12:48:86 – レフ板があって
- 00:12:50:63 – 場合によっては LED ライトがあってという感じで、
- 00:12:54:70 – 機材重量ってどんどん、増えていっちゃってるんですよね。
- 00:12:57:97 – 1台のカメラで、静止画としても
- 00:13:01:04 – とても綺麗に撮れるし
- 00:13:02:61 – 4K 動画を撮っても、かなりのクオリティで撮れるし
- 00:13:06:55 – というものを探したい、という話がありました。
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