【速報】この一枚しかありえない! – 金賞「種あかし!」ほか

VLOG (Youtube 動画ブログ) ばっかりなのもアレですので、久しぶりにブログ書きました。

全東京写真連盟の役員のみなさんから、先日の撮影会でフォトコンテストの結果を口頭で聞いただけなので、盛大にスベったらごめん! ですが、まあ大丈夫だと思うので書いておきます。

去年は雑誌 CAPA でトップ賞を撮ったものの、全東京写真連盟では「マイセルフ」で銀賞どまり。2年前も「箱入り娘」で銀賞どまり。その前は 2015年3月「ピカソ」で金賞を獲ったきりですから、実に 2年11ヶ月ぶりですね。

新春晴れ着撮影会 金賞 (のはず)「種あかし!」

モデル: 橘 奈穂

撮った瞬間に「いただきました」という手応えがありました。モデルの橘さんに「ほら、この一枚最高じゃん」とベタさ全開で、カメラのプレビュー画面を見せたぐらいで。

立ち居振る舞いとか、雰囲気にはとても定評のあるモデルさんですが、この表情はそう簡単に撮らせていただけないはずです 🙂 奴はとんでもないものを盗んでいきましたってやつです。(大体で分かって!)

全東京写真連盟の写真コンクールでは、作品提出の上限が 10枚、実際には 5枚前後だす人が多いようです。それが、今回提出したのは 3枚だけ。中でも、気持ちとしてはもうこの 1枚しかありえないぐらい、大切に色調整して大切に印刷して送りました。

昭和記念公園撮影会 銅賞「ロックオン!」

モデル: 霧乃

去年の作品です。聞いたところによると、審査員の HARUKI 先生は通常、モデルがジェスチャーをした瞬間は採用しないそうで (ピースサインは記念写真ってことだと思います)、この作品は例外として賞をいただいたようです。ふふふ。

それでも、ここで1枚だけシャッター切るならこの瞬間ですよね、というのが伝わったようで、とても嬉しいです。

奥行き方向の日差しを広～く採り入れたい気持ちが強かったので、あまり見ない切り取り方にはなっていると思います。

全東京ページの入賞作品紹介に先生のコメントがあるので、そちらもご覧ください。

でまあ上 2枚を見ていただくと、「あれですね、一発狙いのフォトグラファーさんですね?」と思われそうで、それは決して間違っていない (笑) のですが、

湯島聖堂撮影会 銅賞「はかなげ」

モデル: 柏木あやか

流派としては、本来こういう写真の方が得意です 🙂

これもよく観察されてるなあというコメントを HARUKI 先生からいただいているのでご覧ください。

ともあれ、年齢を重ねて本人が思うよりヌケ作になってきたため、笑顔が撮りやすくなったかもしれません。

と、ポジショントークをしまして引き続き、オンリーワンな作品が撮れるようがんばりたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。