Coincheck からビットコインは脱出できるか! Ledger Nano-S 購入 + 開封編
仮想通貨の取引所 Coincheck の 580億円ハッキング。預けておいたビットコインは、無事にハードウェアウォレットに脱出できるか? まずは安全に買って開けてみましょう編。
– Coincheck が受けたハッキング被害
– 採掘する Nicehash も…
– NEM がきっかけで入出金が停止!?
– ハードウェアウォレット Ledger Nano-S
– 開封の儀
– 脱出のために早くハードウェアウォレットが欲しい!
– 正規代理店をどう確認するか
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Script
Coincheck が受けたハッキング被害
- 00:00:19:06 – というわけで、こんにちは、Nirecom です。
- 00:00:21:66 – この画面をみて、なんのことだか
- 00:00:24:53 – 「ああはいはい、旬な話題ですね」という風に
- 00:00:26:70 – お思いの方も多いと思うんですけど、
- 00:00:29:03 – 今日は仮想通貨の話です。
- 00:00:31:83 – 1ビットコインから始まって
- 00:00:34:80 – いろんな仮想通貨が並んでると思うんです。
- 00:00:40:46 – 円換算でいくらか、というのが並んでいるんですけど
- 00:00:43:36 – このうちの、XEM というか NEM という仮想通貨が
- 00:00:48:53 – 日本円にして 580億円かな
- 00:00:52:46 – の被害にあった、というニュースが有名だと思うんですけど
- 00:00:56:30 – それがこの Web サイトの
- 00:01:00:33 – Coincheck という仮想通貨の取引所の
- 00:01:04:33 – 一つで起きましたと。
採掘する Nicehash も
- 00:01:06:76 – 私はこの Coincheck という
- 00:01:09:13 – 取引所にアカウントを持っていて
- 00:01:11:56 – もう、チラッと出てるんですけど
- 00:01:13:96 – いくばくか、ささやかながら、
- 00:01:16:43 – ビットコインをここに預けてます。
- 00:01:19:60 – 日本円に換算すると 28,501円ということで
- 00:01:24:76 – ガッツリやってらっしゃる方に比べると、全然
- 00:01:28:20 – ビギナーかな、という感じで
- 00:01:29:93 – 日本円をどっぷりとつぎこんで
- 00:01:33:90 – デイトレみたいなことやってるわけじゃなくて
- 00:01:35:90 – 下の方に、履歴が出てると思うんですけど
- 00:01:41:13 – ちょっとずつ、一ヶ月に
- 00:01:43:43 – 1回、ちょっとずつ入金している履歴が残ってるんですけど
- 00:01:47:46 – これ何かっていうと、マイニングといって、電子的に
- 00:01:51:63 – このビットコインという通貨の採掘、掘るんですね。
- 00:01:56:60 – 電子的に掘る、と言われても
- 00:01:58:16 – 何のことだか分からないと思うんですけど
- 00:01:59:96 – まあ、掘ってある程度の金額が貯まったら、この
- 00:02:05:46 – Coincheck という取引所に預けることができるんですね。
- 00:02:10:10 – その、掘る方は Nicehash といって、こっちも
- 00:02:14:16 – 以前、デカい金額のハッキングが行われて
- 00:02:18:60 – 被害にあったばかり、ということで
- 00:02:20:30 – Nicehash もやられたし、Coincheck もやられたし
- 00:02:25:16 – 仮想通貨、対して金額を扱っていないのに
- 00:02:28:76 – 旬なところ一直線、という感じなんですけど
- 00:02:31:56 – 私自身は、NEM の仮想通貨は持ってはいないです。
- 00:02:38:66 – BTC (ビットコイン) は、
- 00:02:39:80 – ちょっとずつ採掘したやつが貯まっている。
- 00:02:42:33 – ライトユーザーといって良いと思いますけど、
NEM がきっかけで入出金が停止!?
- 00:02:45:33 – 問題は、NEM の煽りで
- 00:02:47:70 – 他の単位も含めて
- 00:02:49:70 – 全部、取引が、入出金が停止されているらしいという
- 00:02:55:60 – ニュースが飛びかってるんですね。
- 00:02:57:86 – どうも NEM だけじゃなくて、
- 00:03:01:03 – ひょっとするとこの BTC 自体も取り出すことが
- 00:03:03:90 – 資産としては、あるはある。
- 00:03:05:80 – これを日本円に換算 (換金) したり
- 00:03:08:93 – 取り出したりができない
- 00:03:10:46 – まだ、これ実際やってみたわけではないので
- 00:03:13:56 – 実際取り出そうとすると、
- 00:03:15:13 – どういう状態になるかわからないんですけど
- 00:03:17:40 – なにせ、ずいぶん混乱しているなあという印象なので
- 00:03:22:53 – いったんこれをどこかに移動したいんですよね。
- 00:03:27:10 – Nicehash 自体も、お金を、というか
- 00:03:30:10 – 仮想通貨を預かってもらうことはできるんですけど
- 00:03:32:96 – 一回インシデントが起きたところなので
- 00:03:37:13 – できたら使いたくない。
ハードウェアウォレット Ledger Nano-S
- 00:03:39:03 – ということで、この箱です。
- 00:03:41:23 – ハードウェアウォレット、といって、仮想通貨の取引所に
- 00:03:45:76 – 仮想通貨を預けるんじゃなくて
- 00:03:47:90 – 自分自身で管理したい人のためのハードウェアで
- 00:03:51:46 – 見た目は USB ドングルみたいな感じなんですけど、
- 00:03:55:40 – そいつに通貨自体を入れるわけじゃないんですけど
- 00:03:58:03 – 自分しか管理できない
- 00:04:00:66 – 暗号キーを入れておくことで
- 00:04:02:56 – 安全に、自分の仮想通貨を
- 00:04:06:40 – 自分の管理下におくことができる、というものですと。
- 00:04:09:76 – 結構重要で、そのドングルの中に暗号キーを
- 00:04:14:53 – セキュアにしまっておかないといけないんで
- 00:04:16:83 – 変なところから買ってしまうと
- 00:04:18:76 – 事前に開封されて、変な仕込みが
- 00:04:22:16 – 行われていたりするんですよね。
- 00:04:24:00 – 信用できるところから買いましたよ、というところを
- 00:04:28:93 – 確認しながら、みなさんと確認しながら
- 00:04:31:66 – 開けていきたいなという話です。
開封の儀
- 00:04:34:56 – といっても、何の変哲もない Amazon の箱なので
- 00:04:39:73 – まずこれを開けてみたいと思います。
- 00:04:41:70 – で、こう開きましたと。
- 00:04:47:93 – Ledger Nano S と読めば良いのかな。
- 00:04:51:03 – これがパッケージです。
- 00:04:52:76 – はい、下側にシリアルキーとか入ってるので
- 00:04:56:83 – そこはちょっと見せられないんですけど
- 00:04:58:60 – パッケージとしては確かに未開封
- 00:05:01:73 – 未開封な状態です。
- 00:05:05:70 – まあ特にパッケージを
- 00:05:08:46 – 開けた形跡は、なさそうですと。
- 00:05:11:16 – じゃあパッケージを開けてみますね。
- 00:05:13:96 – はい、ということで、開けてみます。
- 00:05:18:70 – 本体。なんていうかね、
- 00:05:21:73 – なんか表面、塩ふいてんだか、こすったんだか
- 00:05:26:03 – 大丈夫ですかね。
- 00:05:27:46 – 指でこうやると、一応平気ですかね。
- 00:05:31:56 – この、ハードウェアデバイスと言えども
- 00:05:34:00 – 販売されたり、手渡される前の段階で
- 00:05:37:63 – 何か細工されている場合があるらしくて
- 00:05:40:63 – 正直、もう何を信用していいのか分からないですね。
- 00:05:44:30 – ということで本体と、この下はなんでしょうね。
- 00:05:48:06 – 説明書。
- 00:05:49:06 – ちょっと光の加減がよくない。USB ケーブル。
- 00:05:53:16 – USB ケーブルですね。コネクタは
- 00:05:55:36 – ピント合わないけど、Bタイプです。
- 00:05:59:66 – ストラップ。
- 00:06:01:00 – なんだこれ。やたらとストラップが多いですねと。
- 00:06:05:43 – まあ、肌身離さず持って歩けと。
- 00:06:08:73 – はい、これが入ってるものの全部ですね。箱。
- 00:06:11:70 – マニュアル、開けてみましょうか。
- 00:06:15:43 – セットアップガイドというか、これ何か
- 00:06:19:66 – カードタイプになってるのが
- 00:06:22:56 – Google Home を彷彿とさせますよね。
- 00:06:25:23 – 流行りなんですかね、ってことで Getting Started と
- 00:06:29:33 – リカバリーシート
- 00:06:30:96 – 最初はこれ注意書きですね。
- 00:06:36:06 – この Ledget デバイスの中のソフトウェアが
- 00:06:41:40 – 自動的に、電源が入るたびにシステムチェックを走らせて
- 00:06:48:33 – 改ざん、改造された跡がないか、いというのを
- 00:06:53:33 – 自動的にチェックしますと。
- 00:06:55:10 – 物理的にチップが入れ替えられた跡がないのか、とか
- 00:06:58:73 – そういうことを確認しまう、ということが書かれています。
- 00:07:02:23 – まあもちろん、このデバイス自体が細工されていたら
- 00:07:05:66 – どうしようもないですけどね。
- 00:07:07:83 – 中身がよく似たフェイクだということもあり得るので
- 00:07:11:83 – 正直もう、何でもありという感じですよね。
- 00:07:14:63 – リカバリーシートは
- 00:07:16:13 – 一応予習をしてあったつもりなんですけど
- 00:07:19:60 – リカバリーフレーズが 24個あって、それを書き留めておく
- 00:07:24:70 – 必要があるんですね。
- 00:07:26:13 – それを書いておく場所だということみたいです。
脱出のために早くハードウェアウォレットが欲しい!
- 00:07:29:46 – じゃあセットアップしてみるか。
- 00:07:31:43 – セットアップしようとしたら、
- 00:07:32:80 – Mac がアップデートに 30分かかると言われてしまったので
- 00:07:38:46 – もう少しお話しておくと、
- 00:07:40:53 – この Ledger Nano S というデバイスなんですけど
- 00:07:44:53 – いま Amazon で買うと 15,800円しました。
- 00:07:49:13 – 色んなブログ、ずっとまえに書かれたものを
- 00:07:52:23 – 見ていると、もっと安かったんで
- 00:07:54:26 – 結構割高じゃないのかな、という気もするんですけど
- 00:07:57:76 – なにせ、この Coincheck の取引所の動きが
- 00:08:02:06 – ある意味、早くてですね、色んな機能がだんだん
- 00:08:07:23 – 閉鎖されてきているんですよね。
- 00:08:09:06 – 最初は XEM に関する取引だけが
- 00:08:12:43 – 中止されているような状態だったんですけど
- 00:08:14:90 – だんだん、広がってきて日本円で
- 00:08:17:50 – 取り出すことができないです、とかね。
- 00:08:19:33 – 入出金が他の通貨も禁止されているとかね。
- 00:08:23:36 – なにせ、Coincheck の Twitter を
- 00:08:25:73 – 見ているだけでもですね
- 00:08:27:06 – アフィリエイトが中止されたり
- 00:08:29:23 – 日本円の出金はできませんとかね。
- 00:08:32:23 – 機能を制限するような状態になっていて
- 00:08:34:76 – この日本円以外の取扱仮想通貨
- 00:08:38:73 – に関しては、現在入出金を停止しておりますと
- 00:08:41:60 – いうことが書かれていて
- 00:08:43:53 – 読みようによっては、そもそもビットコインも
- 00:08:46:40 – 取り出せないんじゃないかな、という風に思えますけど
- 00:08:49:90 – なにせ、急ぎたいというので
- 00:08:52:03 – いったん Amazon で買いましたと。ただ
正規代理店をどう確認するか
- 00:08:53:46 – どこででも買ってもいいわけじゃないので、一応
- 00:08:57:10 – その、Amazon に並んでいる品物というか
- 00:09:00:73 – 取扱店の確認はしていて
- 00:09:03:70 – 私が買ったのは、株式会社 Earth Ship という
- 00:09:08:03 – 日本における Ledger Nano S の代理店
- 00:09:13:03 – 名義で売っているものを買いました。
- 00:09:15:43 – 一応その ledggerwallet.com という
- 00:09:18:60 – このページが本家のサイト上にある
- 00:09:22:30 – authorized retailer list みたいなやつなんですけど
- 00:09:25:66 – そのリストの中を見ていくと
- 00:09:29:66 – 沢山あるね…ああそうそう、アジアね。
- 00:09:31:93 – ASIA JAPAN: 日本での販売に関する
- 00:09:34:23 – ご質問は、こちらからお問い合わせください、ということで
- 00:09:37:53 – EARTH SHIP 確かに名前があります。
- 00:09:41:76 – 神奈川県横浜市神奈川区栄町8-1-11 となっていて
- 00:09:48:70 – その Earth Ship さんのサイトも見てみて
- 00:09:51:76 – 確かにそういう住所になっているところまでは
- 00:09:54:46 – 確認しました、というので
- 00:09:56:33 – 少なくとも、他から買うよりは安全じゃないのかな
- 00:10:01:10 – だといいなあ、という状態です。
- 00:10:05:26 – 15,800円って割高なの、という話なんですけど
- 00:10:08:26 – 本家で 79ユーロで、送料が 23.70ユーロのはずなので
- 00:10:15:76 – 13,761円
- 00:10:19:03 – 多少高いけど、背に腹は代えられないというやつですね。
- 00:10:24:20 – 取り出せなくてネタで終わっちゃうかもしれないんですけど
- 00:10:27:96 – 一応買ってみたという次第です。
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