ヘッドホンの左右がケーブルでつながっていない左右独立型、増えてますよね。
EARIN という Kickstarter 発の製品を皮切りに、Apple が AirPods を発売し、多くのメーカーがこの分野に参入しつつあります。ところが、左右独立型に無かったもの、それは外界の騒音を、打ち消す音を聞かせて目立たなくするノイズキャンセリング機能です。
そのノイキャンを搭載したヘッドホンをついにソニーが出すと言うので、早速予約。予約日は 9月9日でした。
発売日が 10月7日のはずが、なぜか 10月5日に普通にヨドバシカメラから届いてしまいました。フライングゲットというやつですかね。
箱を開けると、本体とケースが顔を出します。
思ったよりゴールドであります。派手ですね。
箱の中身。WF-1000X 本体と、充電可能なケース。
真ん中の列は、耳のサイズにあわせて交換用できるイヤーピースです。ご丁寧に、シリコン樹脂のハイブリッドイヤーピースロングと、発泡シリコンのトリプルコンフォートイヤーピースの 2種類 x SML 3種類 = 計6個も標準でついてきます。それだけ装着感が命だってことなんでしょう。
ケースに WF-1000X を収めて、フタを開いたところ。
本体をケースから出すと、自動的に電源が ON になり LED が青く点滅しはじめます。
両側にそれぞれボタンがついています。
L は外界の音を取り入れるアンビエントモードと、ノイズキャンセリングモードと、ノイズキャンセリングしないオフ、の切り替えボタン。QuietComfort 20 でいう Aware モードのようなもんですね。
R は音楽の再生 / 停止 / 前の曲 / 次の曲、と、Siri ボタンです。実際には iOS 11.0.2 + WF-1000X の組み合わせで、この R ボタンをマニュアル通りに長押ししても Siri は起動しませんでした。何か設定があるんだろうか。
音楽のコントロールは可能でした。ただし Apple 純正の「ミュージック」アプリでの再生がつねに優先されます。私のように Google Play Music アプリで音楽を聞いている場合でも、R ボタンを押した途端に、純正アプリ側の音楽が鳴り始めます。
本体をもう少しくるくると回して細部を見てみましょう。
充電用の電源端子。
ケースに格納した時にここから電力が供給され充電されます。でも、AirPods には電源端子なんてないんだよなあ。やはり、あっちのほうがスマートですね。
フィッティングサポーターと呼ばれるこの丸い出っぱりは、装着時に本体を 45度ぐらい回転させることで、耳のくぼみにしっくり固定するためのものです。このサポーターも大小 (正確には M/L) 2種類が付属してきます。
WF-1000X 本体をケースに収めて充電中。充電時間は 1.5時間で、連続音声再生時間は最大3時間です。
AC アダプタは付属しないので、micro USB 端子から PC などの USB 端子につないでケースを充電します。
人気はあるらしく、今から発注すると日数がかかるかもしれません。
他機種との比較動画と開封動画はこちら!
音質については実際に試し聴きしているところなので、感想はまた次回。
つづく。
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