撮影会コンクールの審査結果が郵送で送られてきました。しばらく片方だけしか入賞しないことが多かったのですが、今回は 2枚入賞通知が入ってました。

幕張海浜公園撮影会 入選「昨日会った人」

全東京写真連盟: 幕張海浜公園撮影会: 昨日会った人
Model: 瀬戸 瑞樹

狙いとしては、まあ公園で出会ったお姉さまの笑顔にやられました、という感じのストーリーと安いタイトルだと思ってください 🙂

瀬戸さんを何枚か撮ったのを見直しましたが、セレクトで星3つをつけたこの 1枚が、柔和な表情と全体のキマり方にはベストでした。

天気がいいため、木陰にいるモデルはそのままではドン暗くなります。レフ板だけだと発色が足りなかったので、ストロボを使ったのが結果的に良かったんでしょうか。

審査員の増田先生は、公開審査を拝見したことがありますが、色や印刷品質を厳しくチェックされています。ストロボを使うと賞に入らなかった昔から考えると、以前の銀賞作品といい、時代が変わってきたんですかね。

個撮ならここではもう少し柔らかい光を当てたいんだがなぁ。

本人と QA チームのお勧めはこちら

本人的には実はこの 1枚がベストだと思っていました。

全東京写真連盟: 幕張海浜公園撮影会: Alice
Model: 橘 環

役員になられた中山さんの場所指定と神レフで、額縁効果ねらいでモデルに葉っぱの間に入ってもらい、薄暗い場所なのに、いい光が当たっています。きっと、このシーンで入賞した作品があるはず!

仁礼家 QA チームのオススメがこれ。

全東京写真連盟: 幕張海浜公園撮影会: どうしたの?
Model: 橘 環

橘さんはカメラマンに大人気で、入賞の競争率は相当高いはずですね。

東京みなと祭撮影会 佳作「白い都市」

場所はかわって、晴海客船ターミナルで毎年行われている、東京みなと祭撮影会です。

全東京写真連盟: 東京みなと祭撮影会: 白い都市
Model: 小林 春佳

自慢ではありませんが、フォトグラファーである前に一人のゲーマーですので (ドヤァ) 空中を浮遊する都市だとか、白い異次元空間とか、そういう厨二病的なモチーフには弱いわけです 🙂

「ホワイト・キャッスル」

本人的に他の作品をぶっちぎりで採用だったのはこちら。

全東京写真連盟: 東京みなと祭撮影会: ホワイト・キャッスル
Model: 羽原 なおこ

この白い感じ、イイと思いませんか? こっちは賞に入らないのか…狙いすぎたのか。羽原さんが人気で同じアングルが続出して負けたのか。

無念です。

悟ったんですが (いやだいぶ前から気づいていましたが) 撮りたい一枚と、入賞作品はだいたい合わないことが多いですね。

全東京写真連盟の役員がほぼ入れ替わって、色々と工夫がされるようになりました。封筒のラベルを使わずに、直接印刷してコストを下げたり、中身の受賞通知は見やすいフォントに変えたり。

がっつり仕事しながらお手伝いは難しいですが、今月もお疲れさまでした。