いや、油断していました。
Amazon の Kindle Unlimited で何種類か読んでいる購読している雑誌があるんですが、今回に限ってどういうわけか CAPA 2017年3月号を昨日になって読んでみたところ、
全国のポートレート猛者が集う投稿コーナー
そういえば 2016年12月、年末ぎりぎりで応募した作品がありました。
同様に「ポートレートの読者投稿コーナーを持つ全国誌」として、何回かフォトテクニックデジタルでは掲載された実績があるのですが、趣向を変えて別の雑誌にも応募してみよう、と出したのがこの CAPA というカメラ雑誌でした。
Kindle Unlimited 10冊の中に 1冊は CAPA が常駐しているぐらい、毎月読んではいます。
ポートレート専門誌というわけではないので、ポートレートコーナーに割かれるページ数は多くはないのですが、掲載作品の作者を見ると、これまた他の媒体でもお見かけしたような有名人がちらほら。ああ、ぐんじさんこんにちは。 🙂
なので “イバラの道” 度はあまり変わりませんかね、と思いつつ、投稿したところ「New Comers セッション」コーナーに掲載あそばされました。
CAPA 2017年3月号掲載「ふるさとの残響」
鉄道沿いの、陸橋の階段です。
少し早く現地に着いて、周辺をロケハン。
あじさいのシーズンだったので、王道としては花を背景に 1枚、のハズでした。でも唯一見つかったのは線路沿いのあじさいで、咲き具合やモデルの身長的にしっくり来ないと。
歩き回っていると、あれこの鉄道ならイケるのでは?と。ちなみに私は鉄道写真はほとんど撮りません。鉄分 10% ぐらいです。
全景をラフに撮ったらこんな感じ。
なので背景は狙っていますが、皆さんが撮るならここでどう撮りますか、とアンケート取りたいですね、いやホンマ。
- 電車が通っている、通っていない
- モデルの入れ方、位置
私は「電車が来るでー!」と通過中のショットもふくめ何種類か押さえましたが、迷いに迷って結局、そこに電車は来ていない感を採用しました。
「ふるさとの残響」というタイトルはそういった狙いからですが、石川啄木の
ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく
が念頭にありました。といえば聴こえは良いですがね 🙂
まあでも後付け感あるので、撮る前から詳細を詰めにいく力が、課題なんだろうなあと思います。
作品を選んでいただいたマッケン先生、ありがとうございました。
今後もがんばります。
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