場所、構図、掃除が合わさって最強に見える

選者の河野英喜先生からは、

  • ツツジ背景で場所が良い
  • 画面を横に使ってセンターに全身を入れる、できそうでできない構図が新鮮
  • 道路の落ち葉などは掃除しておきたかったですね

というコメントをいただいています。

場所は、付き添っているスタッフさんのお勧めスポットです。路地が細く、通行人が頻繁に通るので、その度にレフ板を回収してもらいながらの撮影でした。

花背景自体は、囲み撮影会でよくあるシチュエーションですので、ニコン D4S と単焦点レンズでありがちなショットを何枚か撮っていきますが、

Garden 別ショット

ううむ。この撮り方はデジャビュ感炸裂。逃げちゃだめだ、目標をセンターに入れてシャッターを切ること 21枚目。

「ちょっとカメラ変えて、引きで撮りますねー」

と道路の反対側から撮ったのがこれです。

掃除…はい、次回からは心して。通行人の往来が多く余裕がないとはいえ、確かに路面がイマイチなので、印刷して出すのをやめて、別の作品に差し替えるか…とギリギリまで迷いました。

モデルのサラさんの透明感と場所と、レフ板のアシストと、カメラマンの仕込みで構成された魔力のようなものが、ちょっと伝わってよかったと思います 🙂

【悲報】D4S ではありません

おまけ。

カメラで勝負の時代は終わった話を読まれた方には、またかと言われそうですが、今回ニコン D4S と単焦点レンズも併用したにも関わらず、受賞作品は 1ランク低いD750 ボディと望遠レンズでした。

D4S さんの立場が危ぶまれます。