2月1日に中小企業会館で行われた、モデル写真撮影会の公開審査に行ってきました。今まで公開では最後まで作品が残ったことがなかったんですが、ついに光が。
頂上決戦が始まる
今回は 2014年12月に撮影された芝公園、幕張海浜公園撮影会の計 2回分。各カメラマンの 1-12月の合計受賞スコアを競う年間賞のトップランキングがこの結果で決まる、アツい最終頂上決戦の場です。
今回の審査は長濱雄三先生です。作品を提出したカメラマンが取り囲む中、いつも通り提出作品を 5枚並べては、全部ボツか 1枚残すかの「予選」からスタートします。
この写真はこうトリミングした方が…と時々コメントを入れながらも、全ボツの判断は 1-2秒で終わる印象。候補が複数ある場合、もう少しじっくり見てから 1枚ピッと向こうによこす感じです。まあさすがに自分で毎月作品提出していると、5枚瞬殺されるときは技術的な理由があるのが分かるようにはなります。
年1回開催されるこの審査、2年前、昨年と、予選に残ることはあっても、最終的にはお察しな結果でしたが…
おおっと、今回は自分の作品が残っています…!
芝公園 入選「冬の装い」
着物、晴れ着の写真は、モデルさんも派手なポージングができないため、候補に残る写真もどうしても似たりよったりの作品になりがちです。
前回の銀賞「くるっ」のように飛び道具・一発屋の仁礼としては苦手分野だったのですが、オーソドックスな写真で入るようになったのがデカいですね。
実のところ、芝公園の勝負写真はもう1枚ありましたが、落ちはしたものの、先生に狙いが評価されたのは良かったと思います 🙂
そして、後半の審査ではついに…!
幕張海浜公園 銀賞「痛みの記憶」
世界観コテコテで出した自信作が賞に入ったことはないのですが、ついに会心の一枚が 3賞をいただける日がやってきました。
撮影当日、金山りかさんの周辺は多数のカメラマンが囲んでおり、ベストポジションが確保できないながらも、どうにかモノにしたいとあがいた一枚です。先生もここから候補を 3枚に絞ったあと、並びを盛んに入れ替えては吟味されていましたが、「金・銀・銅!」と決定。
惜しくも金賞は逃しました。
盛り上がった公開審査でした
2年前や昨年は、先生の一挙手一投足を固唾をのんで見守っていた感のある公開審査でしたが、今回は非常に盛り上がりました。
年間賞 1位の方と 2位候補の方がそれぞれ金賞、おそらく 1点差で勝負が決まったらしい、というレース展開もありますが、全体的に 2年前と比べて、提出作品全体のレベルも明らかに上がってきている中、納得感のある審査だったのではないかと。
仕事帰りの平日 0時過ぎ、提出〆切 3日前に作品を印刷するという、FF14 以上のマゾゲーが 12ヶ月繰り返される状況 でしたが、写真は修行期間をあと 5年と考えていて、本業のかたわら経験値を積みたいと思います。
つづく。
(写真は全東京写真連盟会員としての掲載許可済です)
おめでとうございます
レベルの高さに驚かされました、、
いつの日か、このような写真が撮れるように
なれたらいいなぁっておもいます。
★今回も、終了後のお茶会楽しかったです、
ありがとうございます。
ぶったさんもレベルアップして来てると思うので
今年はいいところまで行くのでは。 :-B
お茶会といえば、
前は浅草でぜんざい食ったような。