「ゲームの話を書かれても、俺には分からんから写真の話を書け!」
と知人カメラマンに言われ、サボっていた写真ネタを前回から書き始めました。
ということで、受賞のタイミングはもっと前ですが 9月受賞分の作品です。
銅賞作品「わたしを撮って!」
潮風公園の海に面したエリアで、次に誰を撮影しようかと歩いていたところに見かけ、
「おっこんなところに」
「あっこんにちは〜」
というノリで勢いで撮った 1枚。
審査員の長濱雄三先生のコメントも
「いやー これは若さ、若さ、若さのいい笑顔ですね」
ということで、伝わっているようです
周囲にカメラマンが私ともう 1人だけしかおらず、「わたしを (もっと) 撮って!」という心の声が聞こえたような気がしたので、例によって 3秒考えてつけたのがこのタイトルです。
海背景の写真はなぜ難しいのか
人物の背景に海、と聞くといかにも絵になりそうですが、結構これが難しい。被写体のモデルと、海との間に大きな明暗差があるからです。人間の目と脳は優秀なので、まとめて適切な明るさの一枚絵として認識しますが、カメラはただ絞り優先オートで撮っても、人が真っ暗になるか、海が真っ白に白トビを起こすのです。
ストロボを使用すると明暗差は縮まりますが、慎重に使わないと入選は望めません。会場で用意されているレフもだいたい 1枚使用で、いい光がきている時、全くレフが効いていない時、強すぎる時、と差が極端です。
今回のものはノーストロボで露出を調節していますが、その分、背景が飛び気味でハイキーな絵にならざるを得ません。もうちょっと海であることを活かした絵にしたい、というのが課題です。
つづく。
掲載ありがとうございます★
潮風公園の時、
思っていたより日差しが強くて、
大半の写真で半目になってしまったのではないかと実は、終わったあとにものすごくショックを受けていました。
だから、銅賞になったと聞いたとき
信じられなくて、まずカメラマンさん誰だろうと思ったら、まさかの3月の浮間公園の時と同じ仁礼さんだと知って、本当に嬉しかったです!!
ありがとうございます。
長濱先生のコメントも知れてよかったです。
前後の写真も見たけど、ぜんぜん大丈夫だった!
流れが来てるんで、これからも全東がんばりましょう!