今回は WordCamp Tokyo 2013 の会場撮影の仕方について。
イベント撮影の経験は無いなりに、見よう見まねで色々やってはみましたが難しい。モデル撮影っぽいのがやっぱり好きですねというお話。
撮影班に求められていたのは、後で公式としてアップロードするための 2種類の写真。プレゼンターのアップ、および引き (広角) で会場の様子です。
全員分が集まった後、後日ベストショットが公開されます。中にはハッセルブラッド持ちのお方もいて風味豊かな絵が期待されますが、とりあえず私の下手な写真でもお楽しみください。
まずはプレゼンターのアップ。
顔の背景にタテヨコ線が横切る構図はあまり良くない、とされますが、この会場、壁にとてもハイコントラストな縦横の線だらけでゴメンナサイ状態。
スクリーンを背後にすればどうにか、タテヨコ線問題は回避。一段高い舞台の下から撮っているのですが、あまりハデに動くと来場者の司会やプロジェクターを遮ってヒンシュクを買います。
プレゼンターとスクリーン。これもスクリーンと人物の間が間延びした感じになるので、本当はもう少しソデに移動して斜めから撮りたいが、それだと人物が横顔になってしまいます。
もっと難しいのは、講演スタイルではなく、教室でのワークショップで講演者とオーディエンスが近い時。講演者と Tシャツ着用のスタッフは顔出しアリ、来場者はアップにはしない、というルールがあります。
そのため挙手しているところを、来場者の背中ごしに撮ってみたり、
来場者の顔を入れないでプレゼンターを一列に並べてみたり。
さらに難しいのは、円形にイスを並べて、スタッフと来場者がディスカッションする形式です。
よく分からないので、英会話教室っぽく女性の肩ごしに抜いたり、背景に入れてボカしたり。
NHK のイメージ映像に出てきそうな、顔から上を割愛したローアングル。
まあでも結局は、クオリティはともかく、女性ポートレートが一番撮り慣れているのでした。
サラさん、ステッカーを顔の横に持って立ってみてください。もちろん WordPress “W” ロゴのやつでね、と依頼。
無茶ブリでしたが、期待に応えてくれました。
会場内に現れた RedBull ガールもしっかり押さえさせていただきました。
目線をもらったものもありますが、RedBull 缶が正面に来てしまうので、斜めパースの方がいいかもしれません。 🙂
撮り方こうしたらいいんじゃない、といったツッコミは大歓迎です。
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