実はニコンカレッジ、土曜に 2つの講座を同時に受けていました。土曜講座をカブらないように 2種類受ける方法。恒例のカメラチェックと、講座の様子。
そもそも、なんで基礎が後なのか
いや、大した理由じゃないんです。最初にニコンカレッジに参加しようとした時、基礎講座から受けたかったのですが、満席で空いていなかったのでした。
畑先生のスナップ講座を受けた時
「それだけ知ってるなら、基礎受けなくていいんじゃない? 🙂 」
とアッサリ言われてしまい。まあ、とはいえホワイトバランスをもう少しガッツリ教えてほしいのも事実。
基礎を完了していなくても実践講座を受けることは可能なので、抽選にさえ受かれば 2つ受けるのは可能です。しかし、日程がバラバラの講座を 2つ受けるのは時期的に厳しかったので、土曜講座、同一の先生で、基礎と風景を同時に受ければ、時間がカブることはないだろうと。
それが梶山博明先生の 2講座だったわけです。
確かにカブりは無かったものの、座学の日は合計 6時間もぶっ通しで授業を受けなければなりませんでした。
- 10:30-13:30 … 基礎土曜講座
- 15:00-16:00 … 実践講座 (風景)
さすがに実習は行き先が異なるし、先生は身一つなので別個の日になっていますが、その次週の講評を受ける日はまた同じなので、2つの異なる講座の提出物を、前日までに 3作品 x 2講座 = 6枚分の写真を選んで持って行かなければならないという、宿題のたまった学生気分が味わえます。
講師の方にしてみれば、同一の日に 2回授業をされているわけで、うーむ写真講座のインストラクター業も大変だなぁというのが正直な感想。
カメラチェック – 平均価格は安めだが、D800 も 3人
機種 | 所有者数 | ボディ価格 ((価格.com 調べ。2012/12/29 時点の最安価格)) | レンズキット価格 |
---|---|---|---|
D800 | 3 | 216,000 | 282,700 |
D7000 | 4 | 63,299 | 81,886 |
D5100 | 5 | 39,488 | 79,800 |
D5000 | 1 | 19,800 | 46,000 |
D90 | 1 | 56,998 | 86,661 |
EOS KISS X4 | 1 | 28,800 | 48,800 |
D80 | 1 | 17,980 | 29,980 |
1人1台平均単価 | 76,388 | 94,386 |
エントリーモデルからハイアマチュアまで平均して散っている感じがしますが、基礎講座でも D800 が 3台、しっかり入っています。仁礼のように、良いカメラ買ったので結果を出さねば背水の陣的な人が多いんでしょうか 🙂
ちなみに、女性は4-5割ぐらいだった気がします。うち、お1人はなんと D800 を買ったけど使っていないという猛者。思わず、もったいない!と周囲からため息がもれました
今までに受けた基礎 / 実践講座の1人あたりレンズキット平均価格を比較してみると、
講座名 | レンズキット平均価格 |
---|---|
基礎土曜講座 | 94,386 |
実践講座 スナップ | 129,168 |
実践講座 風景 | 171,690 |
基礎が比較的価格帯の安いカメラを持っているのはそりゃそうだとして、スナップよりも風景写真志望な方のほうが、カメラに投資して重装備になる傾向にあるようです。基礎と風景では、カメラにかけるお金は 1.8倍ぐらいの開きがあるということになります。
あくまで傾向を見るための目安なので、算出の細かいところは笑って流してください。
基礎講座のメインは、露出の基本 3点セット
講座の内容は基礎だけに、カメラの正しい構え方から始まって、絞り優先モードで自分の意図通りに写真を撮ることを教えられます。
もっとも重要なポイントは「絞り」「シャッター速度」「ISO 感度」の関係により、露出が決まること。絞りで、被写界深度がコントロールできること。
仁礼が一番知りたかったのはホワイトバランスの設定でしたが、基礎講座では、外では晴天、屋内ではオートを使うのが基本…といった話止まりのようです。本当は、撮影意図に合わせ、色温度を考えてホワイトバランスをわざとくずすあたりを知りたかったのですが、それは実践スナップ講座で学んだ内容がすべてで、基礎ではそこまでやらないらしく。
次回は撮影実習、浅草編。
つづく。
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