今まで iPad のモバイル WiFi ルーターとして使用していた Pocket WiFi GP02 を解約して、ドコモが 2012年夏モデルとして発売する Android スマホ、ソニーモバイル製の Xperia GX SO-04D を買ってみました。なぜにソッチへ転んだのかというお話。
最近 1ヶ月以上待たされるの多いんです
8月8日の仕事中に、メールが来ていました。
07月07日(土) 15時46分にご予約頂きました、機種名「XPERIA GX SO-04D (ホワイト)」の入荷日時が確定致しました。
■入荷日時:平成24年08月09日(木) 10時
おお、来たか。最初この機種、7月の発売が期待されていたのですが、「入荷しましたらメールでご連絡差し上げます」と言われたっきり、いつまで経っても来ず。そろそろ他機種に浮気しようか、と思っていた矢先のできごとでした。
なぜ iPhone があるのに Android なのか
ソフトバンク契約の iPhone 4 を持っているのに、なんでわざわざドコモの Android 機なのかと。
簡単にいうと「テザりたいから + もともと 2台持ち上等なんですけど何か?」です。
仁礼は上記以外に Pocket WiFi GP02 を持っていて、屋外では次のように使っていました。
- iPad (WiFi モデル) からネット接続したい時は Pocket WiFi GP02 を使用
- iPhone 4 は単体でネット接続できるが、ソフトバンクの通信速度の遅さに耐えられないときは Pocket WiFi GP02 を使用
- ただし、Pocket WiFi GP02 は単体では Web ブラウジングも何もできない
さらに、日本のソフトバンク iPhone ではテザリングが禁止されており、モバイル WiFi ルーターとして iPhone を使うことができませんが、Android 機なら機種によっては可能です。つまり
- iPad (WiFi モデル) からネット接続したい時は Android 機でテザリング
- iPhone 4 からも、やろうと思えば Android 機でテザリング
- 単体で Web ブラウジングも可能で一石二鳥
通信事業者としては、狙いは NTT ドコモの高速通信サービス LTE である Xi (クロッシィ) 対応機種。バッテリーの持ちは悪いみたいですが、公称下り通信速度 75Mbps は魅力的。都内だとどーせそんな変わりませんって、と言われても、スピードへのあくなき欲望は無限大なんです。
音声認識サービス Siri が iPhone 4 では使用できず、肩透かしを食らったのもあり、NTT ドコモの 「しゃべってコンシェル」も使ってみたい今日このごろです。
Samsung は一球見送って Sony にしようか
しかし Xi 対応の既存サムスン機種についていえば、
- Galaxy S III … 電源ボタンなどの製品不良交換率が高くて 10% に達するらしく回避。
- Galaxy Note SC-05D … もサイズが大きく、同時に持ち歩いている iPad 3 と位置づけがカブるため回避。
なにより発売から日数が経った製品買う男の人ってちょっと…という気分だったので、今回は Xperia GX SO-04D にしてみました。
月々 1400円プランも勧められたが、イーモバ解約
Pocket WiFi GP02 は残念ですが、テザリング端末が手に入り月額 3,880円を支払い続ける理由がなくなってしまったので、解約。実は D11LC / 初代 Pocket WiFi の時代に契約した隠れイーモバ回線がもう一本存在しているので、2本分の管理もちょっと面倒でした。
10ヶ月しか使用していないため、解除に支払った金額は 21,000円なり。
イーモバ店員「月額 1400円のスーパーライトデータプランに乗り換え、非常用回線として持っておき、契約解除月まで待っても支払う総額 21,000円同じですよ」
と引き止められましたが、その非常用としてたった 3Mbps 使うだけでアッという間に従量課金ゾーンに突入してしまうのと、解除月を忘れそうなので、スパっと解約することにしました。
通信の安定性やバッテリーの持ちという意味では、決して悪くはありませんでした。
冒頭の GP02 の写真には “Insert USIM” と書かれていますが、解約して SIM 抜いた状態だとこうなります。
次回は手持ち iPhone 4 と Xperia GX SO-04D の比較など。
つづく。
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