Sandy Bridge 世代 PC、CPU / マザーボード / グラボまでは決めたので、実際に秋葉原に買いに行きました。ご予算を達成したように見えて、80PLUS ロゴつき ATX 電源を「やや」ケチッたのと引き替えに、おや、見慣れないものが買い物袋に…。
予算 15万円達成、節約したように見えて…(笑
今回、自由時間もあまり無かったため、店を複数回って安さの限界に挑戦するのはやめて、
- ソフマップで買えるものはソフマップで相性交換保証つき
- ケースだけは TSUKUMO で、とことん見て選ぶ
というシンプルな作戦で行くことに。
先に、購入予定だったパーツと、実際に買ったパーツとの比較をドン。
— | 購入予定 | 予想価格 | 購入した構成 | 購入価格 |
---|---|---|---|---|
CPU | Intel Core i7-2600K | 29,000 | Intel Core i7-2600K | 26,980 |
マザーボード | ASUSTek P8H67-M EVO REV3.0 | 16,000 | ASUSTek P8H67-M EVO REV3.0 | 15,979 |
グラフィックカード | AMD Radeon HD 6870 なら何でも OK | 27,500 | Sapphire HD 6870 1G GDDR5 PCI-E | 24,180 |
光学ドライブ | 適当 | 3,000 | DVD Multi LITEON iHAS324 | 1,980 |
ストレージ | HDD HGST HDS723020BLA642 2TB 64MB 7200RPM | 13,116 | Intel SSD Elmcrest 120GB SSDSC2MH120A2 | 24,980 |
電源 | Seasonic SS-750KM 750W | 27,000 | 750W 電源 STRIDER SST-ST75F-P750 | 9,800 |
メモリ | PC10600 DDR3-1333 4GB x 2 | 8,000 | PC10600 DDR3-1333 4GB x 2 | 6,780 |
3.5′ ベイ | なし | 0 | なし | 0 |
ケース | Micro ATX ファクターの小さくて個性的なケースを頼む | 15,000 | Armor A30 VM70001W2Z | 14,980 |
合計 | 135,616 | 125,659 |
(購入時期は 3月末です)
パッと見、予算 15万円以内、購入予定 13.6万円に対して、実際の購入価格が 12.6万円。節約上手に見えますが、よくよく見ると…。
不具合と震災ダメージで品薄の Sandy Bridge マザーをキープ
Sandy Bridge 世代のチップセット Intel 6 シリーズは、3Gbps S-ATA の伝送速度が低下する不具合があり、2月は全品販売停止で搭載マザーボードが出回っていませんでした。不具合修正後のマザーボードは、型番にREV3.0 と書かれていますが、さらに 3月の震災の影響で ASUS のセンターが深刻なダメージを受けたらしく ((Sofmap 店員談)) 、日本の店頭に出回るのが遅れていました。
そんなわけで、まず押さえるのはケースよりもマザボ。ASUSTek P8H67-M EVO REV3.0 の在庫があることを確認。
グラボは短く収まりそうな Sapphire 製品
あとは CPU, グラボの順で予定通りのものを押さえていきます。
グラボは何でも OK でしたが、前回 AMD Radeon HD5850 グラボを選ぶときに、買わなかったけどちょっといいなと思った、Sapphire 製品にしてみました。検証したわけではありませんが、無駄に長い ASUS 製品と違い、ボード全長が短めでコンパクトに仕上げてくるイメージがあります。
DVD Multi ドライブは2,000円足らず。メモリはオーバークロッカーでもないので、マザボの定格どおり DDR3-1333 x2 = 8GB で 6,780円。安くなりましたねぇ。
80 PLUS GOLD 電源なんて高すぎる
迷ったのは ATX 電源でした。最近の ATX 電源は「80 PLUS GOLD 」「80 PLUS SILVER」といったロゴが貼られているものがあり、これらが貼られているものは、交流 – 直流変換時の電源効率 80% 以上であり、電源効率がよく、ひいては電気代の節約になる、とされています。
白熱電灯から LED 照明への買い替えをメーカーが勧めるのと同じで、Sofmap の店頭にも、高い電源を買わせるために 2年間使ったら電気代とトータルでほらこんなにおトク! といった文字が踊っています。
がしかし…私にとっては、電源は消耗品。寿命は長いかもしれませんが、電解コンデンサを搭載している以上ナマモノで、突然死するイメージがあります。
そんなわけで、予定していた Seasonic SS-750KM 750W (80PLUS GOLD) ではなく、大安売りの 80PLUS SILVER 品を購入することにしました。
悪魔のささやきで最後に買ったアレ
これで 17,200円の購入費用が浮きました。さーて…..。
80PLUS GOLD / SILVER の電気代の違いなんて大したことないよね、と都合のいいように考え、浮いたお金で何か買うかと。
そこで目に入ったのが SSD の販売価格表。HDD よりもビット単価は高いですが、可動部分のないフラッシュメモリで構成される記憶装置ですので、Final Fantasy XIV のようなアクセスファイル数の多いゲームタイトルの読み込みには威力を発揮しそうです。
— 消費電力と発熱を抑えるという大義名分もあるし。
— マザボが P8H67-M EVO も SSD も 6Gbps SATA 対応なら、さぞ速いかもしれん。:)
気がついたら、2T の HDD ではなく、120GB の SSD がお買い物袋に入っていました。
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