とりあえずニンテンドー 3DS のフォトインプレッションと、DSi LL, DSi, DS Lite など過去の機種との比較。上下のサイズが異なるニンテンドー 3DS の液晶パネルについて。
アクアブルーはとにかく派手
Mobile World Congress 出展に引き続いて東北関東大震災の対応と、仕事的にバタバタしている中ですが、こういう時こそ物欲が停滞した日本経済を救うのだ! と変なこじつけにより、秋葉原に出かけました。
ヨドバシカメラマルチメディアAkiba でニンテンドー 3DS の試遊機があったので、裸眼立体視を体験してみて、ゲームタイトルによって見せ方のうまいヘタはあるものの、割と面白そうだ、ということで本体を衝動買い。
2月26日の発売時点では、アクアブルーとコスモブラックの 2色発売となっています。そりゃ色のついた方買いますよね、ということでなにげにアクアブルーを買ってきましたが、とにかく派手。
青とも緑とも表現できる感じですが、抑えめの色が好きな人は、店頭で見た印象で買うと、開封して派手さに驚くことになりそうです。手前に丸い穴が開いているのは、立体視カメラ (外側カメラ) です。
DS Lite と同等の大きさ、解像度は全体に高い
仁礼家に歴代 DS があるので、大きさ比較。左手前: 3DS, 右手前: DS Lite, 右奥: DSi LL です。
カラーに統一性ゼロなのは、まあ良しとして。
3DS は、フタを閉じたとき、DS Lite の大きさとほぼ同等。スペックで比較してみてもだいたい同じです。
機種 | サイズ | 重量 | 液晶 (上) | 液晶 (下) |
---|---|---|---|---|
Nintendo 3DS | 縦74mm×横134mm×厚さ21mm | 235g | 3.53型 (横76.8mm×縦46.08mm) / (800×240ドット) | 3.02型 (横61.44mm×縦46.08mm) / (320×240ドット) |
Nintendo DSi LL | 縦91.4mm×横161.0mm×厚さ21.2mm | 314g | 4.2型 (256×192ドット) | |
Nintendo DSi | 縦74.9mm×横137.0mm×厚さ18.9mm | 214g | 3.25型 (縦4.953cm×横6.604cm) (256×192ドット) | |
Nintendo DS Lite | 縦73.9mm×横133.0mm×厚さ21.5mm | 218g | 3.0型 (縦4.572cm×横6.096cm) (256×192ドット) |
3DS を開くと、上は 3D 裸眼立体視ができるがタッチできない液晶、下がタッチパネルだが 2D な液晶パネルとなっています。
下の液晶はほぼ DS Lite と同サイズですが、上部の液晶が裸眼立体視の 800×240 ドットを確保するため、下に比べて横長になっているのが分かります。今回、サイズが上下非対称なんです。左右に 400ドットずつを割り当てて、裸眼立体視ができるというわけですね。
デジモノとしての美観的には、上下液晶パネルのサイズが揃っていた方がカッコいいと思いますが、裸眼立体視対応でかつタッチパネルな液晶がなかったから、苦肉の策でこういう仕様になっているとも思えます。
とにかく解像度が上下ともに高くなっていて、まあ最初から 3DS のソフトを以前の DS シリーズで動かすための互換性は考えていないようです。
次回は裸眼立体視について。
つづく。
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