iPhone 3GS 用の折りたたみキーボードとして RBK-2100BTJ を回避し、リュウド RBK-2000BTII を入手して、ペアリングまでは問題なくできることが分かりました。問題は、この組み合わせで実際、WordPress ブログがまともに書けるのかどうか、iPad 1個を持ち歩くのよりも効率的に入力できるのかです。
iPhone / iPad 用 WordPress アプリで編集してみる
まず、iPhone / iPad 用には WordPress アプリがあります。使ってみましょう。キーボード接続前と接続後のスクリーンショットです。
キーボート接続前
画面半分から下がおなじみのフリック入力画面か、ソフトウェアキーボードで面積を取られてしまいます。ペアリングしていない状態でも、ペアリングしてあるが接続が一時的に切れている状態でもこうなります。
キーボード接続後
RBK-2000BTII のキーを何か押すと自動再接続され、フリック入力ウィンドウは無くなります。
…..は良いのですが、おいおい、ソフトウェアキーボードのあった部分が真っ白に。入力自体には問題なしですが、せっかくソフトウェアキーボードが要らなくなって、編集中の記事を画面いっぱいに表示できるはずのところを、面積半分捨てるのはもったいありません。
Safari ブラウザで投稿編集してみる
仕方がないので、Safari ブラウザで試してみます。
キーボード接続前
WordPress アプリの場合と比べてみると分かりますが、記事の入力エリアをタップし 1文字でもキー入力すると、画面幅に合うようにカラムフィットが行われ、文字が無駄に大きくなってしまいます。
キーボード接続後
ソフトウェアキーボードが無くなった下半分は、空白にならずに記事の続きが表示されます。
それはいいのですが、
- カラムフィットが行われるので無駄に字が大きいことには変わりなく、
- 入力エリア下の方では「最後の編集」時刻などと重なって表示が崩れています。
縮小してもレイアウトが崩れている
入力時はどうやってもカラムフィットが行われますが、一時的に縮めて、投稿編集画面全体を見ることはできます。しかし…
WordPress 3.0.1 の「編集」「短縮 URL を取得」ボタンが下の方に不自然にかぶっていて、「アップロード/挿入」の行にあるはずの「画像を追加」「動画を追加」などのボタンが押せなくなっています。
PC 上で FireFox で正常な状態を確認すると、こう。「アップロード/挿入」の行にアイコンが表示されています。
WordPress アプリも Safari も今ひとつ。じゃあ何使って投稿編集すりゃいいのさ、ということで、続きは次回。
つづく。
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