現行の Core 2 Duo E6700 PC だけでは、また WordPress サーバなどの仮想化サーバとしては短期間で役不足になりそうなので、ファイルサーバを兼ねてオールインワンの新「つぶしの利く」サーバマシンを組むことにしました。
自鯖でさえ SQL サーバへの負荷が高くなっている
ESXi 4 が現在稼働している Core 2 Duo E6700 搭載 PC は、Pentium 4 から比べればかなり快適には違いないのですが、ESXi 4 が動作するセカンダリ PC が欲しいところです。
Pentium 4 ベースの ESXi 3.5 U2 が現在セカンダリとして稼働中ですが、バックアップの使い勝手が悪く、24時間運転には電気を食いすぎ (今さら何言ってやがるんだ 🙂 ) なのが問題。
WordPress や Windows Sharepoint Services といったバックエンドの SQL サーバに激しくクエリを出す類のサーバソフトウェアが増えてきていて、例えば WordPress で構築した Nire.Com ブログの平均リロード時間が 5秒のところ、エントリによって非常に時間がかかることもあります。まだまだ重くなる兆候と考えて、さらにもう 1台 PC を増やすことにしました。
小手先のファイルサーバ増築より、根本的な作り直しを
さらに、稼働中のファイルサーバが HDR-TG1 で撮影した動画ファイルやら、EOS Kiss X3 で撮影した RAW 画像やらで容量いっぱいになってきてしまうという問題もあります。
1.5TB + 1TB あって何そんなに入れるんだと言われそうですが、この程度、あっという間で、さらに RAID 構成ではない Windows 7 PC ローカルの HDD 1TB x 2台分にも動画ファイルがボコボコと安置される始末。
ここで容量の中途半端な TeraStation などの NAS をケチケチと追加しても、設置場所、電気代、ヒートアイランド現象が待っています。
ということで、総合的に考えると
- 24時間稼働の Penttium 4 ESXi 3.5 U2 サーバを退役
- 24時間稼働の TeraStation 1TB を 1台退役
したうえで、同等以上の機能をカバーできる PC x 1 を新規に作りたいと。最低条件としては、
- VMware ESXi 4 が Core 2 Duo E6700 よりも高速に動作
- 電気代は Pentium 4 PC 1台よりも少ない
- メモリが「安く大量に」搭載できる
- 1.5TB 以上のファイルストレージ
そして
- VMware の気まぐれで ESXi が動作しなくても、デスクトップ PC として転用できる
ハイエンドを買って使い回していくお下がりシステムとはちょっと変則ですが、ある程度つぶしが利くのは自作 PC のパーツ使い回しでは重要ですと。
さっそく CPU からパーツを絞り込んでいきます。
つづく。
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