自宅サーバの 1台で今まで使っていた XClio 6020 の 25cm ケースファンが動かなくなったので、3RSYSTEM の R240 という PC ケースを買ってみました。自宅サーバでつかう最低条件、ケースファンの位置と数はおさえつつ、見た目インテリア的にも良さげな一品。
ファンの位置と数だけは最低限押さえておきたい
あまりベストなものを追求している時間がないので、取り急ぎ
- ミドルタワーケース限定
- ケース左側面 (CPU 正面) に CPU ダクトつきケースファン x 1
- ケース背面か正面にケースファン x 1
- ファンのサイズは 12cm 以下
- 予算 10,000円以内 (電源つきの場合)
を最低条件として、選んだのがこの 3RSYSTEM R240 です。
フルタワーは、見た目派手ですが、デカいので設置場所に困ります。かといって、中途半端なミニデスクトップタイプはエアフローが悪かったり、パーツの取付がしづらいのも経験済みなのでボツ。
ファンのサイズが 12cm 以下…というのは、25cm ファンの入手難度に絶望したので、普通にどこでも売っているサイズでという意味です。
欲を言えば、HDD を冷却するためケース前面にもファンがついていた方が良いのですが、3基もついているのはこの価格帯では無さそうなので、それはボツで。
光沢仕上げパネルと、一長一短のドライブベイ
ケース前面は光沢仕上げになっています。美観は二の次の Nire.com サーバ環境では異色の存在 🙂 ですが、たまには良いでしょう。
何でもないところですが、その光沢仕上げパネルに傷がつかないよう、正面の化粧板に保護フィルムが貼ってあり、Nire 的には +5 ポイントです 🙂
5インチドライブベイは合計 4スロット。上から 2スロットはベゼルが PC ケース側に付属しているのですが、私に言わせればスマートだけど自作派には百害あって一利なしです。
ドライブをイジェクトすると、ケース側のフタが手前にぱたっと倒れてトレイが出てくるタイプで、ドライブを完全に目隠しできるので見た目には良いのですが、必ずしもすべての DVD-ROM ドライブが取り付けられるとは限らないのです。実際、私の手持ちドライブはやむを得ず 3段目のスロットにつけています。この話はまた別に。
8cm ファンが左側面と背面に 1基ずつ
R240 は左側面と背面にケースファンが 1基ずつ、計 2基ついています。
直径 8cm ファンです。CPU に集中して風を当てるためのファンダクトは、ねじると数 mm ですが長さを変えられ、外側にはフィルタがついています。
背面のケースファンは 2基分のスペースがありますが、実際には 1基です。
前面にはファンがなく、代わりになにやら液晶パネルがついています。電源入れるとこうなるんですが、液晶パネルの仕様はまた次回。
ケースの取付ネジ、なんとなくレゴブロックを思わせる、樹脂の取っ手がついているタイプ。決して高価なものではありませんが、質感が個人的に好みで回しやすいので +5 点。
とりあえず店頭展示品でチェックした、ガワから見た特徴はこんなところです。
次回、マザーボードの引っ越しと中身編です。
つづく。
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