東京ビッグサイトで 7月16日から 7月19日まで行われた、東京おもちゃショー 2009 に行ってきました。来場者数 15万7572人と、去年に比べて微減となったものの、混雑っぷりは相変わらずです。来場者への安全対策で、これはと思ったものをいくつか。
ワンフェスの教訓か、慎重な誘導
西ホールのアトリウムにあるエスカレーターと言えば、来場者数 42,000人だった 2008年夏のワンダーフェスティバルで、過剰に人が乗りすぎたためにエスカレーターが故障、逆走した事故を起こしたことで知られています。来場者数 3倍強、しかも子供が多数来場するイベントということで、去年にも増して、来場者の誘導に気を遣っている感じがしました。エスカレーターには人が一度に殺到しないよう、入口でスタッフが数名いて誘導されていて、さらにエスカレーター自体にも一定間隔おきにスタッフが乗ります。一種の人間ペースカーというわけです。
CCP ブースもネットで防護
個々のブースでも工夫が。仰々しくステージと客の間にネットを張っているので、球技系の何かかと思いきや、ラジコンヘリのデモンストレーションでした。
思い出した。去年、レーシック直後の私の肩口にラジコンヘリの体当たり食わせた、シー・シー・ピーのブースですね。
大型スクリーンを導入して、前よりブースに明らかに予算がかかっているのと同時に、さすがに安全対策に力を入れてきたようです。当然ですね。おそらく学校の体育館などに張られる防護ネットと同じようなものだと思われます。空を飛ぶタイプのラジコンヘリなどをデモしている間だけネットが張られ、それ以外のラジコンカーなどのデモを始める前に、人力でサッと手際よく開いていました。
初めての人から見ると、小さなラジコンに全面ネットまで張るのは大げさな気もしますが、子供が興味を持つようなおもちゃの場合、それぐらいしないと、おもちゃ自身の安全性まで問われても仕方がないと思います。
…と思っていたら、安全なおもちゃと対極をなす強烈な商品を見つけました。これは何でしょう…ということで次回につづく。
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