6月末発売予定のデジタル一眼レフカメラ、ペンタックス K-7 が、発売日前に触れる! ということで、新宿ペンタックスフォーラムショールームの先行展示を見に行ってきました。カタログスペックでやたら光っている自動水平補正機能、実機で見せてくださいなペンタックスさん。
(許可をいただいて撮影しています)
先週来たら 19人待ちで撤退、今週はスキをついて触り放題
実は 5月30日にも一回、先行展示を触ってみようと来てみたものの、整理券をもらって延々と待つこと 19人待ちらしく。もともと、ペンタックスフォーラムという場所自体がそれほど面積が広くなく、試遊台もとい、お試しできる K-7 が 2台しか用意されていないので、人気が集中すると一挙にボトルネック。
微妙に社員も焦り気味だったのと、大宮でイベントが控えていて微妙な残り時間だったため、1週間おいての再チャレンジです。
今回は…..待ち人数 1人。おお。
Pentax: 「今日は FUJIFILM さんのイベント ((何でしょうね。FinePix Z300?)) が何かあるみたいですね」
先週と打ってかわって、ノリもよく、質問に的確に答えてくれそうな社員の方が応対してくれました。
電子水準器のデモを所望…
Nire: 「電子水準器というやつを、早速試してみたいんですが」
ろくすっぽ本体触りもせずに、いきなり興味のあるところからです。
まずはメニュー。電子水準器を ON にします。
動きが分かりやすいように、ライブビューを ON にして、本体を傾けてみます。電子水準器のゲージは、液晶右上の黄色いゲージです。
1度ぐらい左に傾いていることを示しています。こりゃ便利。ゲージはもちろん、光学ファインダーを覗いたときにも下部に表示されています。SR ((Shake Reduction: 手ぶれ補正はペンタックスではこう呼ばれる)) がオフで 2度、SR オンで 1度だそうです。補正限界を超えると、ゲージが赤くなり、これ以上は無理だと分かります。
傾けた状態でシャッターを切ってみた、率直な感想。
「うわっ、傾けて撮ったはずなのに、直っている! 気持ち悪い!! 」
…..失礼。決してネガティブな意味ではありません。傾斜していたはずの映像が、撮影後は確かに直っていました。
3D 酔い…みたいなものだと思います。ゲーム内の 3D 映像と、現実の本人の感覚にズレ ((Wikipedia では、実際の三半規管の動きとのズレと説明されているが、それだけではないと考える。)) が生じると、乗り物酔いに似た感覚を引き起こす症状ですね。あれと同じで、あまりにも予想外の動きだったので、一瞬感覚がついてこなかったようです。たぶん 1日も使えば、そういう機能だと当たり前に受け止めるようになるでしょう。
Nire 的には画期的な機能だと思うのですが、ペンタックス社員的には「まあ 1度ですからねー」とそれほどでもない様子。いや、もっとアドバンテージを宣伝しても良いと思うんですが。私、給料もらっている場所以外でめったに本腰でほめませんよ。 🙂 手ぶれ補正 = SR オンの状態で 1度というのが、技術的に不満なのでしょうかね。
つづく。
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