一眼レフカメラ EOS Kiss X3 と携帯電話カメラ SH-01A の作例比較、続きです。前回はシャクヤクでしたが、今回は本命の「春のバラフェスタ」編です。国際バラ新品種コンクール出展作品もあり、すっかり一眼レフカメラユーザーの巣窟と化していました。
神代植物公園はシニア向け東京モーターショーと化した
このイベント、一眼レフカメラをぶら下げた老若男女が異様に多く、カメラマンの亜空間と 化していました。バラ園はバラフェスタ開催中三脚が立てられない制限があるのが残念で、一脚なら文句ないだろうとお持ち込みの人も多し。ベストアングルを 撮ろうと 1カ所に人が集まっても、位置決めして撮り終わるまで次の人が待っていてくれる、譲り合いの精神があるのはコミケに通じさすがだと思いますね。では作例を見てみましょう。
能書きは良いからさっさとバラ編にいってみよう
以下はすべて、左が SH-01A、右が EOS Kiss X3 です。
国際ばら新品種コンクール出展作品。たぶん右の写真は万人ウケすると思います。
普通に斜め上から見たバラだけだと飽き足らないので、「天に向かって咲くバラ」っぽい何か。
右のは茎が見えにくくなっていて微妙とのコメントがありましたが、なにか風船で飛んでいく感じが出したかった、今日この頃。
右の EOS Kiss X3 は望遠レンズ EF–S55–250mm F4–5.6 IS で、ほんわかした感じを出してみました。
携帯電話 SH-01A は、適当にシャッターを切っても写実的な写真が撮れて、別に悪くはないのですが、光学ズームを備えていないうえに、最大解像度 800万画素モード時はデジタルズームさえできないため、通行人が移り放題なのが、ケータイの限界ですね。
一眼レフカメラ EOS Kiss X3 では、その点、構図は撮り放題、写真の世界に入り放題です。
っていうか、仕事で EOS Kiss X2 持ったときは、記録目的だったため全自動モードでバシャバシャ撮りまくってましたが、ボケ味がどーしたと設定いじり始めたのはこの日が初。いや、一度ブログでシャッタースピードが 1/125 とか絞りが 5.6 とか中途半端な数字を書いてみたかったので満足 🙂
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