台北の秋葉原ラジオデパート、NOVA に行き SD メモリカードを買ってみました。
32GB SDHC はアグレッシブな質問だったらしい
SD メモリカードを展示している店をいくつかあたり、32GB のSDHC メモリカードはあるかと聞くと、どの店でも一瞬、どんなお客さんですかと目を見開いたあげく、悲しそうにかぶりを振って置いてない、とのこと。
16GB SDHC を売っている店なら 3店舗あり、話の合いそうな店員のいるお店で流れ的に買いました。RiDATA の製品で 1190台湾元 (NT$1 = 2.66円として 3165円)。2008年12月時点で、おそらく日本で買うと 2800円ぐらいだったはずですから、1割ちょっと高いぐらいでしょうか。
ここの店員さんは気さくで、買った後、士林で聞いた台湾でのある表現について盛り上がってしまいました。実際にはほとんど英語でお互いに喋っているのですが、メモリを買い、その話題になって
「日本の方ですか」
と突然聞かれ、爆笑する場面も。どこの国籍だと思っていたんだ 🙂 なんだか知りませんが、もう一人の店員とガールフレンドらしきのが話の輪に増えて、ひとしきり盛り上がりました。
その後、記念品でキーボードを買いたいというと、自分の店には無いので、連れて行ってやるよと NOVA 館内の他店までずかずか入って行き、店員に紹介までしてくれました。
「スーツケースに入る程度の小さい USB キーボード」を所望して出てきたのがこれ。WINTEK-WK580, 499元でした。PS/2 バージョンがネット通販で 469元で出ているので、まあそんなものでしょうか。
NOVA は全 4フロア、では上の階は…?
このビル、真ん中が吹き抜けになっていて、地下も含めた全 13フロア全部電気街!? と wktk 期待してしまいますが、実は NOVA と呼ばれているエリアは 地下 B1F~地上 3F までの計 4フロアであることが分かります。
ちなみに B1F は見た目ソフマップに近く、ワンフロアすべて大型店舗がテナントで入っている感じでしたが、ここは撮影が許可されなかったので、写真とあとの動画は地上階だけです。12F は狀元K書館という、民営の、学生が勉強するための図書館のようです。8F 付近には学習塾もあり、台北の秋葉原の頭上は、れっきとした学び屋だったということですね。
NOVA 電気街を動画でどうぞ
では最後に、NOVA 1F, 2F のウォークスルー動画をどうぞ。
最初、メモリを購入した店の店主はカメラ持ったヘンやヤツがうろうろしていると怪訝そうだったのですが、昼間の店員の知り合いだと分かりすっかり仲良くなりました。 🙂
先日、私もNOVAに行ってきました。
同じくWINTEKのキーボードを見つけ、買うのはやめてしまいました。
このサイズでPgUp/PgDnが独立キー(Fnキーを押さない)のは珍しいですよね。
日本では手に入りそうにないから、やっぱ買っとけばよかったなぁ。