「電気代上等」の自鯖環境もさすがに見直そうと思い、サンワサプライのワットチェッカー TAP-TST7 を買ってみました。
聖域なき電気代リストラの時がきた
うちの電気代はつねに 25,000円を超えています。
そう言えば去年こんなサーバ熱対策の記事書いていたのを思い出しました。3月から私のサーバはチリチリ音出していましたかそうですか。
PC サーバ群のうち、いいかげん、パーツを取っ替え引っ替えアップグレードしてきた最長老の Pentium 4 サーバを「どげんかせんといかん」のか。それとも曲がりなりに Games for Windows (PC ゲー) をプレイするために、Vista PC に差してあるグラフィックスボードの消費電力が問題児なのか。
そろそろ「電気代」というモノサシで白黒つけて、電化製品の リストラをやろうと思い、最近名前をよく聞くサンワサプライの「ワットチェッカー」を購入してみました。
節約するのにも、モノ買うところから入らないといけないのはどうして? というツッコミは謹んでお断りします 🙂
測りたい電化製品とコンセントの「間」に入れるイメージ
このワットチェッカー、電圧、電流、名前のとおり電力などを初めとする 10種類の測定ができるようになっています。背面のプラグをコンセントに差し、正面のコンセントに測りたい機器を接続します。前から見てもあまり分かりませんが、本体、けっこう分厚いです。
電気料金を設定すると電気代を計算してくれる
ワットチェッカー君は電気代や CO2 (二酸化炭素) の消費量まで自動的に計算してくれるエコな奴のようです。そのため、まず電気料金を設定しなければいけません。これは電力会社との契約種別や、アンペア数によって変わります。さらに最近は燃料費調整なんてものが密かに乗ってきていますので、時期によっては足し算する必要があります。
家庭用ながら、50A 契約と消費電流たかめ設定です。そうしないとブレーカーが落ちるので… さらに 3段階料金制の電気料金で、つねに 3段階目をキープしています。今回は、この「一番高いゾーン」で計算するものとして、24.13円 + 1.41 円 = 25.54円/kWh です。単価、高いですね。
CO2 消費量はデフォルトで 0.378kg となっていますが、東京電力の場合、2008年7月時点で 0.425kg となっているので、そのように設定しておきます。
同じ電力消費でも、より多くの二酸化炭素を消費するようになっている理由は、新潟県中越沖地震の直撃を受けて柏崎刈羽原子力発電所が停止したことにより、火力発電で補っているため増えてしまったとのこと。
次回は、おためしで料金表示モードを使ってみます。
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1ケ月の消費電気料金が即座に計測できるのは素晴らしい!