台湾の士林夜市、今回は微妙な甘さがおいしい、お菓子屋台シリーズです。
フライドチキンならぬ揚げ菓子屋さん
日本だと感覚的に、車がときどき巡回してくる、移動販売の揚げパン屋さんに近いと思いました。
ドーナツも右の方に写っているのですが、ドーナツだけなのかというと左上はいわゆるツイストパンですし、そして何より、トングで挟もうとしている手前の菓子が最高なのです。2回買いました 🙂
これフライドチキンではなくて、やはり油で揚げた一種の揚げ菓子です。菓子パンほどウェットな感じではなく、食べるとカリカリッとしていて、だんだんほのかな甘さが口に広がります。
ミスドの店舗の前で買い食いしていた人たちの多さを考えると、中華点心の流れを引いているのか、油を使った揚げフードが台湾人は好きなのかもしれません。
おすすめ度 ★★★★
では油で揚げているおいしそうな様子を動画でもどうぞ。
シックな食感の (多分) ピーナッツパイ屋さん
こちらはパイ屋さんです。素食鹹花生…と書いてあるのでピーナッツを用いたパイ (餡餅) でしょうか。もう一つ、右手前に見えているものは読めませんでした。
中近東の料理に出てくるナンに似た見かけですが、見た目はナンの切れ端、味は薄味アップルパイといったところでしょうか。
薄っぺらい小判型をしていて、食感はもちもちしています。味は最初ほとんどしなくて、わずかながら甘い味付けがされています。粉っぽいので、ドリンクがないと食べにくい気もしますが、意外に何もなしで食べられます。
おすすめ度 ★★★
油紙に包んで渡してくれますが、この紙に油がしみた感じも味のうち、なんですよね 🙂
カラフルな屋台は東南アジアの影響か
私は買いませんでしたが、ビジュアル的に面白かったお店の写真だけ、載せておきましょう。
ジュース屋さんと、2番目はおそらく小さな穴あきキャンディのお店だと思います。全体に、士林夜市の飲食屋台は見た目のカラフルさにおいて東南アジアの影響を色濃く受けている気がしますね。
飲食屋台は一通り紹介したので、次回は価格がどれくらい安いのか、日本と比較してみます。
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