士林というと夜市だけ見てしまいがちですが、このエリアの建物には地下にエスカレーターでどんどん下っていくアミューズメントスペースがあります。幻多奇競技島という、率直に楽しそうな名前のアミューズメント施設です。
台湾旅行初日 ((まだ初日なのか 👿 )) の最後に探検してみましょう。
「幻多奇競技島」のメインはレトロなゲームセンター
B1F で最大の面積を占めるのは、何といってもゲームコーナーです。一言でいうなら 90年代の日本を彷彿とさせる雰囲気と品揃えです。
日本のゲーセンにあるような対戦格闘アクションのように、緻密な操作を要求されるものや、個人用カードに対戦ステータスを記録するタイプのものはあまり見られません。
ハードコアゲーマー向けではなく、子供から大人まで遊べる、体を大きく動かすタイプが大半で、たとえばミニボウリング、ミニバスケットボールのような素朴なゲームや、バンダイナムコの「太鼓の達人」のようなリズムゲーが多い印象があります。
太鼓の達人、曲は台湾ローカライズだろうかと素朴に思いましたが、日本のものと全く同じでした。新曲追加されたのが
- 硝子の少年
- アジアの純真
- 星のかがやきよ TVアニメ「名探偵コナン」より
- DANZEN!ふたりはプリキュア Ver.Max Heart
- 魔法戦隊マジレンジャー
…マジレンジャーあたりで「おや」と思うあたりが個人的には困ったものですが、ちょっとバージョン古いですね。太鼓の達人シリーズは今日現在、バージョン 12が最新ですが、この筐体は太鼓の達人7 のようです。2005年7月に発売されているので、3年ちょっと前の機種ということに。
なぜか、ヘッドギアをかぶってまたがるロデオゲームがあり注目を集めていました。設置面積が広くとれると、日本のゲーセンでは AM ショーでみたようなガンダムコックピットが置かれそうなものですが、日本人ゲーマーが黙々と画面に向かって、ネットワーク越しにバーチャルな人間関係を求めるのと異なり、どちらかというと率直で分かりやすいゲームが好まれるようです。
フードコートと占いゾーンも
ゲームセンターエリア以外に、B1F にはマクドナルドなどのフードコートと占いゾーンもあります。占いゾーンは占い師がずらりと並んでいるスペースで、3人連れで真剣に何かを占ってもらっているのを見かけました。台湾の人が信心深く占い好きな話を思い出しますね。
エスカレーターを一つ下って、B2F は (ノーマルサイズの) ボウリング場となっています。
日本のボウリング人口は高齢化が進んでいる印象がありますが、お隣、韓国、台湾、マレーシアあたりはボウリング熱がなかなか高そうです。
動画で B1F – B2F まで全部見てみよう
地上からエスカレーターで B1F-B2F まで下って、一通り回ってみたビデオをまとめてアップしておきました。
さて、名残惜しいところですが士林夜市はこの辺にして、次回は「台湾の交通機関を乗り倒してあるところに行ってみた」編です。
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