レーシック手術後の定期検診が受けられる期間や費用は、手術した医療機関によってかなり違うことが分かりました。遠方であまり通えない、定期検診の費用がもったいないなどの理由で、近所にある普通の眼科で検査は受けられないのか? について考察してみます。
近所の医者でも「通常の」検査はできる
私も目に異物感があったなどの際に、わざわざ 5,000円払って錦糸眼科に行くのがイヤで、何回か近所の複数の眼科で検査を受けたことがあります。健康保険の適用が受けられるので、医療費も安いですし。 ((私がまとめている視力と屈折度数の経過は、錦糸眼科で検診を受けている以外に、こうした近所の眼科やメガネ屋での計測結果を駆使して作っているわけですね 🙂 ))
眼科では、視力表でわかる視力、オートレフで計測できる屈折値、そして細隙灯顕微鏡で検査して、フラップに目立った異常がないかぐらいは教えてくれます。錦糸眼科でも普段診てくれる内容は同じでしたので、ある程度は定期検診の代わりになる、と言えるでしょう。
では、近所の医者はレーシックを理解しているか?
しかし全体的な印象として、レーシックを取り扱っていない通常の眼科は、まだまだレーシックという手術に対して理解が浅いのを感じます。
ちなみに「異物」は結局まつげが入っていただけでしたが、そのお医者さん、まつ毛を取るために震える指先をフラップのそばに近づけてきたので、思わず「ちょ、ちょっと黒目は気をつけてください」と言ってしまいました。3ヶ月目ぐらいでシビアになっていたせいもありますが、そこにはもう二度と行きません 👿
あっこのお医者さん分かってる! と思う人に診てもらえても、詳細は手術した眼科に行ってください、と言われます。
手術前の角膜厚、そこから何μm 削ったのか、手術前の屈折度数はいくつで、術後はいくつかなのか、手術直後の所見はどうだったのか、といった細かいパラメータをすべて答えられる患者は少なく、受けた医者のカルテにしか正解がないため、詳しくは手術医まで、というのは正しいと言えるかもしれません。
もっとも、他院で白内障の手術を受けるような場合、病院間で情報提供してくれるとのことでした (錦糸眼科の場合)。
また、トポグラフィーのような特殊な機械になると、小さな眼科には無い場合もあるかもしれませんが、照射ズレが疑われるような場合にしか使わないはずなので、この機械でどうしても検査しないといけないわけではないようです。
しかし、近所の眼科の対応には、機材や情報の問題以前に、微妙に遠巻きにして様子をみているオーラを感じますね。
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