Amazon クレジットカードが終了するのにともない、移行のためのシティカードが 2枚来ました。

青いクラシックカードには規約変更追加が満載

最初に来たのは青いクラシックカード。Amazon クレジットカードからの自動切替で、何も申し込まなくてもデフォルトで送られてくるため、「Amazon クレジットカードからシティ クラシックカードへ切替された会員様へのご案内」といった別紙がついてきました。切り替えにともない、会員規約に大量パッチ変更点があるらしく、A4 x 3 ページ、全 12条にわたって変更前、変更後の規約が書かれています。

個人情報についての規約はやはり気になるところ。

新たに個人情報を扱う会社として、「CFJ 株式会社 dicf.jp」が追加されるようです。会社名と URL が違うのが目にとまって開いてみると、消費者金融のディックファイナンスのページでした。この会社、シティが直接買収したわけではないけど、ダイエー再建の時にシティ傘下になったんですね。知らなかった。

いわゆるクレヒス ((クレジットヒストリー)) をクレジット会社間で共有するための個人信用情報機関も CCB という会社が 1社増えて 4社になるようです。

Amazon 特別措置なので、ただちに年会費がチャージされるわけではなく、次回カード更新時まで年会費無料、それ以降は年会費 3,150円とのこと。持って使い続けるとシティゴールドのインビ (インビテーション) がくる…わけでもないでしょうし、果たして続ける人は何% ぐらいいるのでしょうか。

文字通り駆け込みで届いたシティゴールドカード

先日、駆け込みオファーによるシティゴールドカードへの切り替えを受諾したときに言われたのは、

青いクラシックカードが届きますが、それはハサミを入れて破棄してください

とのこと。Amazon カード終了祭にともなうカード発送は 11月から行われているらしいのですが、どうも私がオファー電話を受けたのは時期的に遅かったらしく、クラシックカードの発行プロセスにブレーキがかけられなかったようなのです。で、クラシックカードは台紙に貼ったまま手つかずで待っていると、シティゴールドカードがやってきました。クラシックカードとはカード番号が異なるので注意ですね。

ちなみに、通称シティゴールドというと、シティバンクに 1,000万円以上の残高がある人に発行されるシティバンクゴールドのことを指すときがあるようですが、残念ながらそちらではありません 🙂 単なるクレジットカードです。

出張と旅行を間近に控えているので、空港ラウンジの使えるカードをとりあえずゲットと。どうせ 30,000円使わなければならないので、本当は旅行用にもう 1枚申し込んでいるカードがあるのですが、間に合わない場合はシティゴールドを使っていこうかと思います。