センター: 「プラチナカード会員の審査をさせていただき、その結果、発行を見送らせていただくことになった場合は、ゴールドカードを発行する、というのはいかがでしょう?」
と言われ、聞いてみました。
Nire: 「ゴールドの申込みを、今回キャンセルしてもらうことで、逆にプラチナ会員としての審査時に悪印象を与えるようなことはありますか?」
センター: 「いえ、そのようなことはありません。」
Nire: 「そうですね…(しばし黙考)」
ここでプラチナに通らないようであれば、お前の年収では安すぎるから出直してこい、ぐらいしか問題点が見あたらず、今のレベルでダメなら、次にリベンジマッチで申し込めるのは何年か先の話になるでしょう。景気もキビシいですし。
それまでゴールドカードに甘んじて、いつか来るかも来ないかもしれないプラチナインビを、アメックスカードの利用実績 (クレジットヒストリー) をこつこつ積み上げつつ、座して待ち続けるなんてまっぴら。性に合いません。 🙂
Nire: 「…いえ、あまりアメックスさんのお手をわずらわせても申し訳ないので、プラチナ一本にします。ゴールドはキャンセルしてください」
センター: 「承知いたしました。それでは、ゴールドカードの方は、キャンセル手続きが間に合わず、入れ違いにお手元に届いてしまうかもしれませんが、お手数ですがハサミを入れて廃棄してください。」
Nire: 「わかりました。」
また自ら退路を断ってしまったか。 まあこうなったら、転ぶときは前向いて倒れるショートスキーです。(意味不明)
それからの○日間は、正直気分的に長かったです。
ところが、月曜出発の 3日前、金曜日のこと。
速達が来ました。開封してみると…
本当に来ました。プラチナカード。やっぱり間に合いませんでした、ではなく、きっちりと間に合わせて、速達で送ってきました。やってくれますね AMEX。
直接プラチナにチャレンジすることを巷では “突撃” と呼ぶらしく、世界同時不況の折、アメックスも新規勧誘を絞っているという話を聞くので、成功率は高くないかもしれません。
申込書の頭には紹介者欄があることから、やはりすでにホルダーになっている会員からの紹介は、審査の通過率を上げるために一定の御利益があるようです。
入手できたことに関しては、今回はラッキーだったと言えるでしょう。しかし、「出先で使いたいので、発行までの期間を縮めてほしい」というリクエストに応えてくれたという点で、コンシェルジェ・デスクのサービスの片鱗をみることができました。
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