LASIK: 術後編: 3ヶ月検診の結果と生活、見え方

LASIK を受けてから、ようやく 3ヶ月が経ったので、ひさしぶりに錦糸眼科に行って検診を受けてきました。1ヶ月～3ヶ月目の見え方の変化をまとめてみます。

検査結果の変化

視力は 1.2-1.5 の間を行ったり来たり、という感じです。錦糸眼科での検査は、相変わらず片目は 1.2 までしか測ってくれないようです。LASIK 後は 1.2 が適正と考えているのか、手術前に測った私の矯正視力が、1.2 だったのでそれ以上を計測しない方針なのか、他に大きな不満はないのですがこれだけはよく分かりません。

体感上の変化 – 突然フォーカスが合う瞬間が!

私の場合、1ヶ月までは見え方も不安定で、「大丈夫かな、これ」という感じでしたが、5週間目で突然フォーカスが合う瞬間がやってきました。いつもと同じように遠くの町並みを見ても、今までもやもやとしていた建物の輪郭や窓の形が、縦横にすっきりと線を引いたように見える感じです。

2ヶ月目では、ほとんどレーシックをしたことを意識せずに生活していました。もう手術後の視界に頭がいちいち驚かなくなったんでしょう。

視力表買いました

ただその後、仕事が忙しくなって「近視の戻り」も心配なので、視力表を買いました 🙂 病院や学校の保健室によく張ってある、ランドルト環と「あいうえお」がセットになったやつです。気になると自分で測っていますが、安定して見えるのは 1.0-1.2、調子が良ければ 1.5 といったところでしょうか。

ただ普通の家庭の照明では明るさ不足で、夜測っても 1.0 とか、悲しい結果になるため、朝の明るいときに測る必要があります。また、自分一人で測って自信を持って切れ目が分かるのが 1.2 の場合でも、眼鏡屋さんで見てもらうと 1.5 だったりします。自分ではほとんど見えないと思っていても、上下左右を答えると、ちゃんと当たっているということがあるようです。

3ヶ月の過ごし方

• 目を使う作業 (PC / TV) … +2.0D の老眼鏡をかけること、30分-1時間で休むことに変わりはありません。+2.0D はやり過ぎな気がしますが、PC ディスプレイでなく紙の資料を見ることもあるので、結局は +2.0D ぐらいがかけておかないと、近視予防の効果としては薄いのかもしれません。時間については、1時間でキリがよく仕事が終わらないこともあったりして、なかなかリズムをキープするのは難しいです。
• 保護メガネ … 1ヶ月を超えてからは、さすがに暑いのでしなくなりました。
• ビュイ (b.u.i) … 保護メガネに代わって、すっかり外出時のお供になりました。本来は夜のドライブ用に買ったものですが、幸いというか 25% のサングラスですし、UV カットもついているので昼間も効果があります。保護メガネだと上下からの紫外線も遮りますが、普通の眼鏡の形状をしたサングラスでも問題ないんですか? と錦糸眼科に聞いたところ、ほとんどの有害な紫外線は目から入ってくるため、普通の眼鏡タイプでもかなりの効果が期待できますよ、とのことでした。
• アイキャップ … さあ…どこに行ったんでしょうか。 😕
• 生活サイクル … 基本的には、夜 1時頃には寝て朝早く起きる生活を続けています。だから? という人もいるかもしれませんが、今まで超夜型人間だった私にとっては画期的なことです。 🙂 日によって、会社の帰りが朝 2時だったりする日はどうしようもありませんが、やはりそういう日は翌朝の目の調子も今ひとつです。

3ヶ月での見え方とハロ、グレア

• ハロ … 気になりません。
• グレア … 以前、ブレーキランプ (ストップランプ) がまぶしかったことを書きましたが、まぶしく感じる車はずいぶん減りました。たまにまぶしいなと思うと、大体その車はプリウスです。 🙂 エコカーも大事ですが後続車の目も大事にしてくれるクルマ作ってください。
• 充血 / 目の痛み … ハロ、グレア問題に代わって、最近けっこう気になります。充血の原因は、体感ですが「明るさ」と「真剣に見過ぎること」のどちらかのようです。「明るさ」というのは、夏になって屋外が明るくなったためか、目の休憩をしているはずが、目が疲れてしまう状態。「真剣に」というのは、特に重要なメールや見落としてはならないドキュメントの誤りチェックなどで、同じ時間同じ条件で PC ディスプレイを見ても、一気に目が充血します。

次回は屈折度数と視力の関係についてです。