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水泳開始のタイミング
レーシック後、水泳をいつからして良いのでしょうか。
とそれぞれ基準が違います。私が受けた錦糸眼科がなぜか一番短いですが、塩素消毒されたプールにはいるわけですし、万全を期して 1ヶ月は休むことにしました。
ゴーグルを買い換えよう
再開するにあたって、今まで度入りのゴーグルでしたが、アリーナ くもり止め スイムグラス (AGL-5700) という、度無しゴーグルに変更です。店頭で選んだ理由としては、
- レンズのサイズが大きく、眼球を圧迫しなさそう
- レンズの間隔が調節できるように、真ん中の留め具が 3種類付属している
ゴーグルは新品の時が一番ゴムやパッキンの張りが強いのか、たまたま顔の形状に合っていたのか、実際装着してみて外すと目の回りにパッキンの跡が残るぐらい、強い力で目に吸い付きます。
いざ、プールへ
スイムキャップとスイムパンツも新調して気合いを入れて、最寄りの室内プールへ。
目にしみたらやめよう。
……..
目が十分に保護されているせいか、何も感じず普通に泳げました。吸盤がタコのように吸いついて吸引されているようなもので、それはそれでフラップは大丈夫なのか気にはなりましたが、水泳後もまったく問題なしです。
レーシック後の目で見る 25m 室内プールは、隅々まで見えるせいで非常にせまく感じました。水面がいきなり高解像度になり、照明を反射してさざ波が立っている様子まではっきり分かります。
もともと PC ディスプレイを見ている時間が一日の中で大半を占める私が、わざわざレーシックを受けることにしたのはなぜか。それは、プールで知り合いに会っても誰だか分からないからでした。だからってプールサイドを度付きゴーグル常時着用で歩いていると怪しい人に見えてしまいますし。
早速、知り合いに何人か会いましたが、遠くからでも表情がよく分かりました…というより、弱めの度付きゴーグルを通したぼんやりとした映像しか記憶にないので、あれっこの人こんな顔だっけ…とパターンマッチングするのにかえって時間がかかりました。 🙂
目が良くなると泳ぎ自体にメリットは?
レーンに入ってさあ泳ごうかという瞬間に、人が何人かすでに泳いでいるとき、相手の挙動がよく見えやすいので泳ぎ始めがスムーズになります。泳いでいる最中は水底か天井かコースロープを見ているので、あんまり関係ない気がします。誰かが落とした絆創膏とか見つけてしまったりして。プールは清潔に使いましょう。
また何でもなさそうなことですが、真ん中のレーンでもプールサイドの時計が見えるのがメリットですね。何時何分…の通常の時計ではなく、1分計のような巨大なやつです。あれが、今までは 6レーン中 3, 4レーンあたりにいると「今 12分だっけ、13分だっけ?」といった微妙な線が見えなかったのですが、はっきり見えるようになります。
ゴーグルは必ず着用、なぜなら…
レーシック後、ゴーグルをせずに泳ぐ猛者はいないと思いますが、とにかくちょっとやそっとじゃズレないように強めに装着した方が良いです。プールで泳ぐ人は分かると思いますが、すれ違いざまに隣レーンの人の手が当たったり、危険だからです。私は、復活後の水泳レッスンで、調子に乗って前の人と車間を詰めてしまい、前の人のバタ足で蹴りを食らいました。幸いというか後頭部でしたが。
ともあれ、もともとスポーツ時のコミュニケーションのために受けたレーシック、目的は最大限果たしたと言えるでしょう。ただし、1ヶ月ブランクがある状態ですので、泳力ただでさえ無いのにガタ落ちになっており、戻すのが大変そうです。 🙂
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