月: 2008年4月 (1ページ目 (3ページ中))

LASIK: 手術体験編: 錦糸眼科でイントラレーシックを受ける Part2

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エキシマレーザーの手術台へ

看護師に連れられてエキシマレーザー機についたとき、前の患者が治療が終わり起き上がるところだった。段取りはかなり考えられているが、一人ずつ分けて治療してほしいというのはワガママなんだろうか。

目の前のボシュロム テクノラス 217Z 100 とイントラレース FS60 レーザーの違いまで見ている余裕はなかったが、特徴がつかみにくい形だった。しいて言えば、「枕」の形が違うぐらいか。ボシュロム テクノラスの方が、後頭部が凹んだような形で、頭が動きにくくなっているのである。

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LASIK: 手術体験編: 錦糸眼科でイントラレーシックを受ける

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準備

朝 8:40 – 余裕をもって錦糸眼科に到着。受付を済ませる。20分ほど前に到着してしまい、周りにはまだそれらしい人影はない。

9:00 – エレベータで検査フロアへ移動するように言われる。ドアが開くと、まだ病院側の白衣を着た皆さんが一斉に左に向いているところに出くわした。

「朝礼が終わりかかったところに、患者が予定より早く到着した」ことが飲み込めるまでお互いに動きが固まった後、「おはようございます」と何事もなかったかのように通される。

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LASIK: 錦糸眼科、品川、神奈川クリニック比較 – ケア用品

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イントラレーシックはどこも日帰りで帰れることを売りにしています。しかし、最初は表面張力でついているだけのフラップが定着するには長い時間を要するので、眼を保護するために色々とケア用品が配布されます。

錦糸眼科、品川、神奈川クリニックのイントラレーシック配布物比較

まずは表を見てください。どこで手術を受けても、少なくとも当日渡されるお持ち帰り品は料金に入っていますが、その内容は大きく違います。

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LASIK: エキシマレーザー比較 – 照射時間、追尾装置の「目ブレ補正」

前記事: LASIK: エキシマレーザー比較 – 照射面積、ハロ グレアとフライングスポット

エキシマレーザーの所要時間には、機種によって違いがあります。ここでは、錦糸眼科、品川クリニック、神奈川クリニックそれぞれの上位メニューで使用される機種を比較してみます。

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LASIK: エキシマレーザー比較 – 照射面積、ハロ グレアとフライングスポット

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エキシマレーザーの照射面積

錦糸眼科のサイトに「照射の違いが結果の違い」という、なかなか印象的な写真が載っているページがあります。

エキシマレーザーをフラップをめくった角膜実質層に照射するとき、その照射領域は、瞳孔の大きさが人によって違うために、直径何mm という風にカスタマイズできるようになっています。同じ照射領域の設定なら、どんな機種を使おうがサイズはまったく同じになるような気がしますが、実は差がありました、ということです。

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LASIK: 錦糸眼科 vs. 品川 vs. 神奈川クリニック比較 – 機材と手術費

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錦糸眼科と品川クリニックの機材を比較してみます。今回は、カタログスペック上でも比較できるので神奈川クリニックも追加してみます。

イントラレーシックに使われるレーザー機器は、2種類必要です。(1台 2役ではないようです)

  • 丸いフラップを作るイントラレーザー
  • 角膜実質層の表面を削るエキシマレーザー

実際の機種を見てみましょう。 ((2008年 4月 18日現在の機種と価格。通常のマイクロケラトーム レーシックなどの価格はここでは書きません))

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LASIK: 錦糸眼科 vs. 品川クリニック比較 – 検査結果

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錦糸眼科と品川クリニック、3つのチェック項目

錦糸眼科と品川クリニックどちらにするかは微妙なところですが、以下の点で決めることにしました。

  • 検査結果
  • 機材
  • 術式

これから順番に比較していきます。

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LASIK: 錦糸眼科編 – レーシック後 1.0 以上になるとは限らない

前記事: LASIK: 錦糸眼科編 – 品川クリニックと異なる術前検査の値

錦糸眼科では、私の場合、強度近視なので、手術後 1.0 以上になる確率は 92.7% であることを説明されました。この数値は術式、視力によって違います。「屈折治療のご案内」から私に関係のある部分だけ抜粋すると、

強度近視 (-6.0D ~ -9.99D)

術式↓ 視力→ 1.0 以上 0.8 以上 0.6 以上
イントラレーシツク 92.7% 96.4% 99.1%
マイクロケラトーム レーシック 80.9% 93.3% 98.5%

過去の術式別治療データで、実際には近視の強さと術式ごとにすべてのデータが用意されています。錦糸眼科の良い点は、このような細かいデータが非常に充実していることでしょう。品川ではここまでのデータは見当たりませんでした。

マイクロケラトーム レーシック (通常のレーシック) で費用を節約することもできますが、イントラレーシツクに比べて手術後 1.0 になる確率は大きく下がることが分かります。

検査結果を聞いたときの質問

ここでも品川での質問と同様のものをいくつかしてみました。

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