Bluetooth ワイヤレスレシーバー DRC-BT15P を使ってみる

DRC-BT15P 正面

W54S のきしみ問題が解決したので、直後に 購入した Bluetooth ユニット DRC-BT15P を使い倒しています。

以前 Plantronics の Bluetooth 対応ヘッドセット Pulsar 590A を使っていて、両耳タイプのものを真夏に使うのは早まったことに気がついて、おとなしくワイヤードでインナーイヤータイプのヘッドホンにしていました。

DRC-BT15P の良い点 / 悪い点。

良い点

  • ケーブルの取り回しが少なくてラク 😮
    (軽い、頭や耳にかけるタイプでないので負担がない)
  • 携帯を操作しなくても、リモコンである程度のことはできる
    (再生 / 停止 / 早送り / 巻き戻し / 音量調節 / 電話を取る etc.)
    だから? という人もいるかもしれませんが、KCP+ 採用機ではマルチボタンを押しまくって、色々アプリケーションを起動しっぱなしで使っていることが多く、LISMO Player は裏タスク (裏画面) に回っていて、いちいち表に出すのは面倒なのです。
  • W54S とセットなら、カラーリングも統一されている
  • 後ろにタイピンのようなフックを取り付けるか、ネックストラップをつけるかが選べる。(どちらも同梱、着脱可能)

悪い点

  • 曲のテンポがたまに狂うことがある
    電波状態が悪かったり、バッファリングの都合で時間調整なのでしょう。壊れたオルゴールみたい 電池の切れたテープレコーダー 920T + Bluetooth レシーバーの組み合わせでも同じだそうです。
  • 曲間で mute in/out の「ボッ」というノイズが入ることがある
    590A の時もそうでした。920T + Bluetooth レシーバーでも同じだそうです。
  • ボリュームをリモコンでいっぱいまで下げても、音量が限界まで小さくならない
    あまり音が大きいと作業のじゃまになるので、聴力検査 (ピー) なみに音量を下げる人なのですが、それができないのです。
  • 電池の持続時間がケーブル接続よりも減る (未検証)

微妙な点

  • 電話をこちらから発信して、ワイヤレス通話するまでの手順が分かりにくい
    W54S 本体を操作して電話をかける → EZ キーで DRC-BT15P に音声を振る
    とするのが正しいようです。てっきり私は、DRC-BT15P 側のフックボタンを押せば Bluetooth でワイヤレス通話状態になるのかと思っていましたが、それでは「プツッ」と電話が切れてしまいます 😐
  • アダプタの電源を入れて、すぐに再生ボタンを押しても反応しない
    再生ボタンを押すと、自動的に W54S と接続して LISMO Player が起動、再生スタートまで行われるのはとてもいいと思いますが、DRC-BT15P の電源を入れて、すぐにこの再生ボタンを押しても効かないことがあります。

総合評価

ソニーらしく LED の光り方から、タイピンフックにいたるまでカッコよくまとまったデザインです。
長~いケーブルの取り回しから解放されたい人にはおすすめです。
音質にこだわる人は、アラが見えすぎるのでやめた方が良いと思います。

2件のコメント

  1. ミツ

    初めましてミツと申\します。
    かれこれこのBluetooth機器を使い始めて2ヶ月してやっと気付いたのですが、
    ハンズフリーで電話をかける際、番号をプッシュしてBluetooth機器の受話ボタン(?)を長押しすると電話がかかることを発見しました。

    ソ\ニー・エリクソ\ンさんは長押し好きですね

    突然のコメント失礼いたしました。

  2. nire

    こんばんは、Nire です。コメントありがとうございます。

    長押し、なんというか操作も機能も微妙ですよね。

    直前に発信した相手にリダイヤルなのですが、
    誰にかけたかうろ覚えで、自宅だっけとボタンを長押ししたら、

    「はい、○○生命でございます」と言われて慌てました。 :mrgreen:

    発信先固定、の設定ができると良いですよね。

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